日時 | 2018年9月14日(金)14:00~18:10 | |||||||||
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会場 | 大阪市立生涯学習センター 第8研修室 | |||||||||
テーマ | 情シス目線で考える!大阪北部地震、あの時どうすべきだった? | |||||||||
体験者 |
株式会社PFU 小玉 稔 氏 |
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内容 |
2018年6月18日7:58頃、大阪府北部をM6.1の地震が襲いました。
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株式会社URリンケージ 西日本支社
嶋口 真 氏
今回の勉強会はグループディスカッション形式ということもあり、通常のセミナーとは違った緊張感のあるものでした。
「大阪北部地震」は多くの方が通勤中に遭遇する時間帯であったため、普段とは違う対応に迫られた管理者も多かったと思います。
ディスカッションすることでいろんな方の意見を聞くことができ、今後の災害対策のヒントになったのではないでしょうか?
最近は地震以外にも大雨や台風等災害が頻発しています、近い将来もっと大きな災害が来ることも想定されています。このような勉強会は視野を広めるとともに様々な気づきに巡り合えるよい機会だと思いました。
NECソリューションイノベータ株式会社
吉崎 大輔 氏
酷暑だった今年の夏。
毎週の様に、日本各地で地震、台風、豪雨などが頻発し、甚大な災害に見舞われました。
関西は、大阪、京都、兵庫と大都市圏を抱えており、西日本経済の事業継続に関わる事態が連続して起こりました。
私は阪神淡路大震災の被災者の一人として、これらの経験や体験を残し、活かしたく、本テーマを提案しました。
結果、人それぞれ違いますが、いろんな経験や体験から、気づきを得られたのではないかと考えています。
こういった気づきを少しでも後世に残し、想定外を想定する、一つの方法になれたのではないかと思います。
株式会社PFU |
今年は、地震・集中豪雨・台風と、自然災害が多発しています。自然災害の中でも地震は、豪雨や台風とは異なり、突然我々を襲います。特に「大阪北部地震」は、通勤時間帯という企業にとって一番脆弱な時間帯を突いてきましたので、是非勉強会のテーマとして取り上げるべきだと考えました。
しかし、参加者各位の所属企業は規模も違えば業種も異なりますので、「大阪北部地震」に焦点を当てても、一般論でBCP を議論したのでは抽象的な議論に終始してしまう恐れがありました。事前の企画会議でもこの点が問題となりました。
結局、「『これさえやっていればOK』という『答え』が無い問題である以上、『答え』に拘るのではなく、『答え』に繋がる『事実』を広く集めよう。」という結論に基づき、参加者各位の発言機会が多くなる、グループディスカッション形式で勉強会を開催する事としました。
当日は、座長と運営委員自身の「実体験(当日)」が呼び水となり、各グループでは活発な発言が相次ぎました。各位の所属企業内だけで「大阪北部地震」に対する「振り返り」を実施していては得られなかった「気づき」が、多数得られたと信じています。私自身、目からうろこの「気づき」を多数得る事ができました。
今後とも、各位の勉強会への参加と、勉強会席上での積極的な発言をお願いします。ひとつでも多くの「気づき」を共有するために。
今回のテーマである「大阪北部地震」、同じ大阪府内でも当日居た場所によって、感じ方は様々だったようです。
私的には、非常に強い揺れを感じたので数日は業務が止まると感じておりました。
一方今回集まった方々は、地震や台風によりシステム障害が出ると「とにかくなんとかしろ」と言われる立場の方々ばかりでした。
防災マニュアルの有無や電話以外の連絡網のあり方、サーバーの設置場所や障害対応について深い議論がありました。
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