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ネットワークの管理スタンスは? 本業業務と管理業務の割合は?
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ディスカッション内容
司会:アンケートでは専任の管理者の数が28%でしたが、この数はここ数年 あがってきていると思う。米国の調査では、PC40台に1名の割合の管理者が最適数とされている。皆さんのところでは、どのくらい
に1名ですか? 加瀬:専任もいるが利用者に管理者を兼任させている。その割合は
50台あたりに1人ぐらい。
その他、ユーザのサポートには女性のパソコンアドバイザも設けている。 猪里:150台あたりに1名ぐらい。
上野:6年前にネットワーク管理課が、ホストの管理とは独立して回線の管 理・PCの管理を担当。基幹系と情報系との相乗りがあり、完全に切り
離すことは不可能。アプリケーションレイヤーは開発課と切り分け。 500台あたりに1名ぐらい。 部門別に、窓口がグループに1名いるが、移動も多いので育てきれず
管理に加えられなかった。
宮腰:専任は15名で1万台を管理している。そのため部門に兼任で100人に 1名はインフラキーマンがいて管理を手伝っている。 坂本:1200台で約5人です。
猪里:個人個人の仕事が個人の中で収束しており、人によって仕事内容が違 うので、PCを使えるかどうかは大きな問題。ユーザを自立させたい。
定型業務が多いところは、TCOを減らすのに集中化 していく。不定形業務が多いところは、分散化していく。各企業によってどのコストを
集中・分散させていくかの分かれ目ではないか。
司会:全体的に見て、管理には目に見えないコストが多い。今後は今以上 のシステム要求を支えるような、専任管理者は増える傾向でしょう。
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