第三回PCNW勉強会

「AIが代行してくれる情シス業務」~情シスにAIの部下がきたら~
日時 20264年03月04日(水)16:00~18:00
会場 ハイブリッド(オンライン&麹町オンサイト)
定員 オンライン 無制限 / オンサイト 10名
参加資格 企業のシステムご担当者様 及び ご関係者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます。
※応募者多数の場合は、システムご担当者様を優先させていただきます。
テーマ AIが代行してくれる情シス業務~情シスにAIの部下がきたら~
内容 AIを取り巻く環境は日々目まぐるしく変化しており、様々な業務がAIエージェントにより置き換わ検討も進んでいます。
情報システムが担当されている業務についても、各社による検討が進んでいるのではないでしょうか。
また、AIではできないリアル活動を伴う業務も多々あるようにも思えます。
今回は、どんな業務がAIで代行できるのか、各社の取り組みも参考にしながら勉強会を進めてまいります。

座長報告

中山 裕盛

パナソニック映像株式会社
管理グループ 管理チーム IT業務支援・総務担当
中山 裕盛

まだまだ寒さの残る3月ですが、まさに年度末のラストスパートを掛けているまっ最中です!、という方も多いのではないでしょうか。
そのようなお忙しい中、今回の勉強会「AIが代行してくれる情シス業務~情シスにAIの部下がきたら~」にご参加いただき、誠にありがとうございました。
今回も皆さまからのアンケートを中心にディスカッションを展開いたしましたが、前回、すべてのご意見を拾えなかった反省を踏まえ、今回は「実際にAIを使って」ご意見・ご質問を集約・分類して、密度の濃い議論が行えたのではないか、と感じました。
今回のテーマですが、言いかえるなら「あなたならAIの部下に何をさせるか」というもの。
AIについては「業務でもっと良い活用方法を見出すように」と会社から厳しい要請が飛んでいる情シス担当の方も多いと存じます。
確かに「AIに仕事を奪われるのではないか」、「AIが正しいことを言っているとは限らないから信用できない(=時としてAIが嘘をつく)とかそうしたネガティブな懸念があるのもわかりますが、でもよく考えてみれば頭の切れる優秀な部下への警戒心や、適当な言い訳や嘘をつく部下というのもいるわけで、その点においてはAIも人間も同じようなものではないでしょうか。
それよりもAIに物理的な仕事を任せられない分、「どんなに働いても疲れない」、「残業代が掛からない」というのは、雇用の面からも非常に大きなアドバンテージです。
色々と言いましたが、とにかくAIを使ってみないことには始まりません。
まだ始められてない方は、日常的な会話のやりとりとかから入ることをお薦めします。
森座長からもあったように「AIの進歩は産業革命に匹敵する」との見方は決して大袈裟なものではなく、それだけこれから先のAIを取り巻く社会の変化へ、より注目が集まっていく、と言えるでしょう。
またの参加をお待ちしております!

森 厚

積水ポリマテック株式会社
システム企画課
森 厚

3月4日の勉強会にご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
当日、ネット越しに伝わる熱気に押され、 私自身も「安全な着地」を優先してしまったという小さな反省があります。
そこで、この場を借りて、本来お伝えしたかった 「AIという存在の本質」を少し尖った視点で述べさせていただきます。
ネコ型のポケットは、たまに「在庫切れ」を起こします。 時間を超越した四次元の道具が詰まっているはずなのに、なぜそんなことが起きるのか。
それは、あのポケットを単なる 「容量無制限の便利な収納場所」としてしか使っていないからです。
今のAI活用も、これと同じ罠に陥っています。
Google検索の延長として「AIの概要」を見て「便利だね!」と言っているだけでは、 それは少し賢いだけの検索エンジンに過ぎません。
その使い方のままでは、私たちの「AIという名の四次元ポケット」も、 すぐに底を突いてしまうでしょう。
勉強会では「AIの進化は産業革命に匹敵、あるいはそれ以上になる」という話をしました。
かつての産業革命が「筋肉の代替」であったのに対し、 いま起きている革命は「脳の拡張」、そして「時間の超越」です。
AIは、私たちがこれまで積み上げてきた三次元的な制約 (場所・工数・物理的限界)を飛び越え、 四次元的に「時間軸」をも自由に移動させてしまいます。
過去の膨大な知を数秒で手繰り寄せ、未来の予測を瞬時に描き出す。 これはもはや、単なるツールの域を超えています。
ですから、私はあえて皆さんに問いたい。
「セキュリティが……」「仕事がなくなる……」といった、 いわば三次元の制約に囚われた「俗物的な悩み」。
それに振り回されることで、自らの歩みを止めてしまうのは、 あまりに勿体ないことではないでしょうか。
もちろんリスク管理は重要です。しかし、それを理由に思考停止しては本末転倒です。
そんな悩みは一旦横に置いて、 まずはこの四次元の力を最大限に利用して、自分たち自身を「アップデート」してやりましょう。
これまでの延長線上にない、付加価値の高い「攻めの情シス」へ進化するための武器は、 もう皆さんの手の中にあります。
今回の勉強会が、皆さんの実務における「静かなる革命」の第一歩となることを願っています。
いつの日か「あの時、一歩踏み出して良かった」と振り返る皆さんと、 さらに進化した姿で再会できることを楽しみにしています。


参加者の声

  • 会社でAI活用を求められどのように進めていくか悩んでいますが、少し考える方向が見えてきたように思います。とても良いテーマで勉強になりました。
  • 今後、どういった活用をしていくかは手探りの時期ではあるが、個人的には非常に便利に使っている。まだまだ学ぶことも多いが、AIに使われるのではなく、AIを使いこなせるようになりたいと思う。
  • ChatGPTなどの対話型ツールというよりも、生成AIの技術を利用した各社特有の業務への貢献など、的を絞った業務貢献という観点でご紹介いただけるような勉強会にも期待します。

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