基調講演:AI時代にますます重要になるビジネスアナリシス
講師:
◆ビジネスアナリシスの重要性
ビジネスアナリシスは、ビジネスのニーズを分析し、解決策をデザインする役割を担う。
北米では数十万人のビジネスアナリストが活躍しており、IT導入の成功に寄与している。
◆DXの課題
日本企業のDX推進は、真のニーズを把握できていないことが原因で失敗することが多い。
ビジネスアナリストが不足しており、要件定義が不十分なため、プロジェクトが遅延する。
◆ビジネスアナリストの役割
ビジネスアナリストは、ビジネスとITの橋渡しをし、プロジェクトの成功に貢献する。
プロジェクトの各フェーズでの役割が明確であり、成果物の作成に責任を持つ。
◆DXの本質
DXはデジタル技術の導入ではなく、ビジネスそのものの変革を意味する。
企業は変化に対応できる柔軟な体制を整える必要がある。
講演資料:
Quality AI 事業発表:社内情報を安全に活かすローカル生成AI
現在、AI技術へのアクセスにおいては、多くの機能が海外にデータを送って処理を行う、大手パブリッククラウドプロバイダーに占有されている。日本企業が国際的に競争力を維持するためには、この技術へのアクセスが不可欠となるが、同時にデータと知的財産を個々の企業内、日本国内に留める必要がある。クオリティAIは、日本企業が個々にローカルで利用できるソフトウェアと AI プラットフォームを提供することで、日本国内での稼働の実現を促進する。
PCNWの勉強会活動報告
座長による勉強会開催報告
アルティウスリンク株式会社 関野 博之 氏
アイレット株式会社 大石 英 氏
クオリティソフト勉強会開催報告
パネルディスカッション:企業が安心して社内情報をAIで利用する
モデレータ
田口 潤氏 インプレス編集主幹 兼 ITLeaders プロデューサー
パネリスト
アルティウスリンク株式会社 関野 博之 氏
アイレット株式会社 大石 英 氏
クオリティAI Uemura Brent
AIアバター(Powered by QAI)
Quality Cloud 事業発表:QualityCloudが変える、これからのIT基盤
小型コンピューターを分散配置し、OSSをフルに活用することにより、手頃な価格で企業へのクラウド環境の導入を実現する。クラスター化により、データセンター基盤規模への拡張展開を、省電力でシステム構築を実現する。
TIS IT基盤ビジネス事業 黒田事業部長より、Quality Cloud社とのパートナーシップ、「CGS 導入・運用支援サービス」についての説明をいただいた。
講演資料:
QualitySoft 事業発表:生成AIで進化する『ISM CloudOne』情報活用の新常識
働き方の多様化、セキュリティ脅威、データ分析、これらの課題を解決するために生成AIへの取り組みを進めています
第二部:懇親会
講演に引き続き、懇親会にも多くの情報システム管理者様がご参加され、他社の方と日頃の業務における情報交換や講師との交流をされました。