第二回クライアント管理勉強会 【大阪/WEB】

日時 2020年05月22日(金)16:00~17:30
会場 WEBセミナー形式での実施
テーマ 情シス目線で考える!テレワークパニック、どないしよ\(^o^)/
~できてること やりたいこと~
発表者
  • 大紀商事株式会社 杉山 賀一 氏
  • タツミ産業株式会社 村本 直子氏
  • 日本薬品開発株式会社 深井 隆 氏
内容
第一部

事例共有(16:00~16:35)
2020年1月より日本国内でも猛威を振るい始めた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。その脅威的な感染力により、急遽テレワーク体制を整えるよう指示が下り苦心されているシステム管理者の方も多いかと思います。

本勉強会では直近数ヶ月のテレワーク事情にフォーカス。
「できていること」「できていないこと」「やりたいこと」「どないしよ\(^o^)/」の共有から、今後目指すべきシステム体制等についてディスカッションします。

第二部

グループディスカッション(16:35~17:30)
複数のグループに分かれ、課題の共有から解決策を模索します。

発表者感想

タツミ産業株式会社
村本 直子氏

「テレワーク対応でこんなに大変な経験をしているのはきっと当社だけではない。きっと全国の情シスが戦っているはずだ。」
急遽始まった「在宅勤務環境整備」を、どのように乗り切ったのか情報共有をしたいと思い参加しました。
正解がなく手探り、付け焼刃な対応であったため、私としては改善点だらけでしたが、参加者の皆様の温かいコメント・共感がありがたかったです。

一方で6月1日を過ぎて、多くの企業がまた出勤スタイルに戻りつつあることを実感しています。
一度は整備した在宅・リモートワークの働き方を定着させるため新たな旅に出ます!


日本薬品開発株式会社
深井 隆 氏

テレワークについては、当社では主だった対策も出来ておらず、勉強会の講演でお話しして良いのか迷いましたが、皆様の状況もお聞きしたかったので、発表しました。
発表にあたっては、事務局よりテンプレートを頂き、スムーズに資料を作成できました。同時に、自社の弱みや課題を再確認でき、大変有意義だったと思います。皆様も、発表スライドをもとに、自社の分析をされてみてはいかがでしょうか。
ディスカッションは、もっと時間があれば嬉しかったですが、皆様のお話を伺って、モチベーションが上がりました。ありがとうございました。

座長報告

株式会社URリンケージ 西日本支社
業務推進本部 総務部 次長
嶋口 真

今回のテーマは「情シス目線で考える!テレワークパニック、どないしよ\(^o^)/~できてること やりたいこと~」
事前の企画会議で勢いで「どないしよ\(^o^)/」というタイトルにしてしまったことから、ちょっと笑いもある勉強会を目標に初めてのWeb勉強会にチャレンジしました。

テーマが「テレワーク」だったこともあり皆さんも興味が高く、チャットでの意見交換も活発でした。
Zoomミーティングを使用した今回の勉強会は、会社から参加された方も多数いらっしゃいましたが、半数程度は自宅からの参加だったと記憶しています。やはりコロナの影響で在宅勤務を継続されいてる方も多いのがと思います。(緊急事態宣言中)

第一部は3名に自社のテレワークの対応や問題について発表をしていただきました。発表を拝聴したところ、皆さんご自身の立場で奮闘されている姿がひしひしと伝わってきました。
コロナ(のおかげ?)の影響で日本中の企業が「強制的に働き方改革を進めさせられる」ことをあたらめて実感しました。

第二部のグループディスカッションでは、皆さん試行錯誤をされている姿が見て取れました。参加者にも参考になったと思います。もちろん私の会社も同様ですが各社、工夫されたり悩まれているのが情シスの実態です。

残念だったのは、今回のWeb勉強会は大阪では初めての試みということもあり、司会進行もままならず、時間配分も「Webでは長時間の集中力が続かないのでは?」との予想に反して参加者の意見が活発であったこともあり、時間が足りなかったこと。
次回以降でまたWebで開催することがあれば、今回の問題を参考にいろいろ運用を考える必要があると感じています。

担当者報告

初めてのオンライン開催となりましたが最も印象的な言葉はある方が仰った「皆さんテレワークサポート地獄如何ですか」でした。通信環境の暫定対策、セキュリティ対策の担保、ワークフローをどうするか、テレワークという名の有休消化など様々な話題で満載でした。
地震/台風などの一過性の災害と違って今後も対策が続くと思います。より深い議論がこの場で行われることを期待しています。

参加者の声

  • 社内でもポストコロナとして何をすべきか検討したいと話になっているので各社の取り組みが参考になった。
  • いろいろなツールの具体例がわかった。選択の参考にしたい。
  • 設備、仕組の調達をどうしているのか参考になった。

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