第三回 ITトレンド勉強会【大阪】

CIO補佐官に学ぶ!マイナンバー制度のイロハと企業の対応

~他人ごとでは済まされない!企業に迫るマイナンバーの落とし穴~

日時 2015年03月06日(金) 15:00~19:00
会場 株式会社ネットワールド
住所 大阪市北区梅田3-3-20 明治安田生命大阪梅田ビル24F >地図
会費 無料
定員 18名
参加資格 企業のシステムご担当者様 及び ご関係者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます。
※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます。
テーマ CIO補佐官に学ぶ!マイナンバー制度のイロハと企業の対応

~他人ごとでは済まされない!企業に迫るマイナンバーの落とし穴~

講師

港区 情報政策監
博士(工学)
川口 弘行 氏

講師略歴

芝浦工業大学大学院工学研究科博士課程修了。博士(工学)。
通信事業者系のSIベンダーにSEとして入社。
1996年行政書士登録。東京都立中央・城北職業能力開発センター講師を経て、2009年より高知県CIO補佐官として地方自治体の情報政策に携わる。
2013年より経済産業省CIO補佐官、港区情報政策監(CIO補佐官)に着任。市民、ベンダー、行政の視点を持つ。

内容
第一部

ご講演(15:00~16:00)
タイトル:「企業におけるマイナンバー直前対策(一夜漬け編)」

政府が推進している社会保障・税番号制度(マイナンバー制度)についての基本的な理解を通じて、行政機関が進めている取り組みや企業が取り組むべき対策をお話します。
平成27年10月にはみなさんに個別の番号が通知されることになりますが、一方でその番号がどのように使われるのかは知らない方もいらっしゃるでしょう。
そこでマイナンバーで何が変わるのか、何を変えなければいけないのか、何に気を付けなければいけないのか、どうすれば楽にやり過ごせるのか、事実と妄想を交えながら一緒に考えていきましょう。

第二部

お悩み相談&ディスカッション(16:10~18:00)
日々の運用業務について現状や課題などをご参加の皆様と一緒にディスカッションいたします。

第三部

参加者同士による日々の運用課題の共有(18:00~19:00)
※懇親会形式によるフリートークです。
※情報システム管理者同士のネットワーク作りや情報収集の場としてご活用ください。

講師感想

港区 情報政策監
博士(工学)
川口 弘行 氏

旬なテーマであるマイナンバーについて、参加者の皆様もその対応に頭を悩ませている様子が伺えました。
その中で今回は最低限の対応策をお話させていただきました。様々なソリューションの導入を検討することももちろん必要ですが、その前に「自らを知る」重要性についてご理解いただけたようで、講師としても嬉しい限りです。
大阪会場は様々な事業規模の企業のご担当者様からお話をお伺いし、その中で最大公約数として行うべき対応の外縁が見えてきたように思います。大変勉強になりました。

座長報告

株式会社リコー
経営革新本部 情報インフラ統括部 インフラオペレーショングループ シニアスペシャリスト
宮腰 寿之

大阪での座長は初めてでしたが、皆様のご協力で無事に開催できました。
ご参加いただいた皆様をはじめ、ご協力頂いた皆様に、まずはお礼を申し上げます。
今回は、「マイナンバー制度」をテーマに取り上げましたが、テレビCMも始まり最近話題になっているだけあって、多くの方に参加いただきました。
第一部では、港区・情報政策監の川口様にマイナンバー制度の概要とどのように取り組むべきかをお話いただきました。企業として最低限やるべきことについてわかりやすく説明いただき「ちょっと安心した」との声もありました。
第二部では、参加者全員で課題の共有とディスカッションを行いました。「給与システムを社内開発しているが、いつまでに対応すべきか?」等々、実務ベースの質問が多かったように思います。参加されたメンバーの中には、マイナンバー制度対応社内プロジェクトを任された方もおり、皆での討論から多くのヒントや気付きが得られたようです。
第三部でも多くの方が残って頂き、テーマ以外の話題も含めて情報交換が行われ懇親を深めることが出来たのではないでしょうか。
是非、次回以降も参加いただければと思います。
最後に、東京に引き続き大阪でも講師をご担当いただいた、川口様に御礼申し上げます。

担当者報告

大阪で開催する勉強会は、前回のクライアント管理勉強会に続き、本年度2回目の開催となりました。
マイナンバーという今話題のテーマであったこともあり、非常に多くの方にご参加頂きました。一般的な多くのセミナーでは、自社ツールの宣伝が多く、マイナンバーの一部分のみの説明となっているところが多いですが、今回の勉強会では、メンバーの利害関係が無いところもあり、マイナンバーの全体像を理解することが出来たのではないかと思います。

参加者の声

  • 最低限の対応をとりあえずやっておけば良いことがわかり良かった。
  • 必要なこと、そうでないことがわかりやすく伝わりました。

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