日時: | 2012年04月13日(金)14:00〜18:00 |
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会場: | 大阪丸紅ビル13F E共用会議室 |
住所: | 大阪市中央区本町2-5-7 >地図 |
TEL: | 06-6125-2161 |
会費: | 無料 |
定員: | 20名 |
参加資格: | 企業のシステムご担当者様 及び ご関係者様 ※定員になり次第締め切りとさせていただきます ※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます ※第三部ご参加の方は別途2000円いただきます。 |
テーマ: | 研究者が語る、これからのクラウドコンピューティング 〜今の商用クラウドはイントロに過ぎない〜 |
講師: | 東京大学 情報基盤センター 准教授 関谷 勇司 氏 <講師略歴> 1997年 京都大学総合人間学部卒。2005年 慶応義塾大学政策・メディア研究科後期博士課程終了。博士(政策・メディア)。2002年より東京大学情報基盤センター助手。2008年同センター講師を経て、2011年同センター准教授。DNS の信頼性向上、クラウドコンピューティングの信頼性と耐障害性の向上に関する研究に従事。 |
内容: |
現在のクラウドコンピューティングは、商業的なキーワードとして広く浸透し、企業内に導入され、利用されている。しかし、現在多く利用されているプライベートクラウドは、本来クラウドが持つ高可用性や分散性、信頼性を有した運用形態ではなく、いままでのホスティングや VPS といった運用に比べ、マルチテナントによるコストダウンを意味しているに過ぎない場合が多い。本講演では、研究的な側面を含め、クラウドならではの特徴を生かした、これからのクラウドの技術と運用形態について所見を述べる。 第一部: ご講演(14:00〜15:00)
東京大学 情報基盤センター 准教授 関谷 勇司 氏 第二部: クラウド運用の課題と対策(15:10〜17:00)
※ディスカッション形式 第三部: IT管理者同士による Q&A(17:00〜18:00)
※懇親会形式によるフリートークです。 ※情報システム管理者同士のネットワーク作りや情報収集の場としてご活用ください。 |
研究者という立場からお話させて頂きましたが、多くの皆様に興味を持っていただき幸いです。この分野は先を予測することが非常に難しい分野ですが、それでもクラウド化についての流れはまだ進んでいくものと思われます。企業において実際の運用管理を行っている皆様の生のお声を伺うことができ、とても参考になりました。
今回は、クラウドについて研究者の視点で、東京大学の関谷様より貴重なご講演を頂きました。その後、提供者側、利用者側(経営者と現場)の視点も加えて、活発な議論が交わされました。 クラウドとは一体何なのか。何のために導入するのか。課題は何か。さらに今後のクラウドはどこに向かうのかの一端を垣間見ることができた有意義な会となりました。ありがとうございました。