日時: | 2012年05月23日(水)14:00〜18:00 |
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会場: | 大阪丸紅ビルB1F A会議室 |
住所: | 大阪市中央区本町2-5-7 >地図 |
TEL: | 06-6125-2161 |
会費: | 無料 |
定員: | 20名 |
参加資格: | 企業のシステムご担当者様 及び ご関係者様 ※定員になり次第締め切りとさせていただきます ※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます ※第三部ご参加の方は別途2000円いただきます。 |
テーマ: | Windowsからの脱却。100%Webは法人にとって実現可能か? 〜GoogleApps はオフィスに革新をもたらすツールになりえるのか?〜 |
講師: |
株式会社日本経営 情報システム部 次長 岡 倫宏 氏 <講師略歴> 1995年、会計事務所を創業母体とする医業経営コンサルティングファームである株式会社日本経営に入社。2004年、グループ全体の情報システム再構築プロジェクト推進のため、情報システム部門へ。情報セキュリティ体制の構築、社内情報システムの刷新、運用などを担当するほか、顧客への業務パッケージ導入やネットワーク構築に従事。2006年に情報セキュリティ委員会の実務を統括、2010年より社内情報システム部門を統括している。現在はGoogleApps、iPhone/iPadの全社展開とBYO体制構築に取組んでいる。 |
内容: |
第一部: ご講演(14:00〜15:00)
企業の注目を集めている、GoogleApps、スマートフォン、タブレットPC。 これらに共通するキーワードは、「WEB」や「クラウド」そして「デバイスフリー」。一方、企業では、社内WEBシステム利用時のInternetExplorer等WEBブラウザのバージョン対応や、社員PCのWindowsOS・MicrosoftOfficeソフトのバージョン対応など、Windowsによる多くの課題と常に向き合う必要があります。 今回は、「どこでもオフィス」の実現を目指して、既存グループウェアをGoogleAppsに切り替え、同時にiPhone・iPadを導入した日本経営様に、導入事例を発表いただきます。 100%WEBを謳うGoogleAppsがワークスタイルをどう変えるのか、スマートフォンやタブレットPCを含め、今後の企業システムの方向性について、参加者の皆さんと議論したいと考えています。 第二部: ディスカッション(15:10〜17:00)
※ディスカッション形式による情報の共有と対策の模索 第三部: 「ベテラン情報システム管理者による」IT活用Q&A(17:00〜18:00)
※懇親会形式によるフリートークです。 ※皆様の業務ネットワークの拡大、情報交換の場にご活用ください。 |
怒涛の質問責めで、皆さんのGoogle Appsへの関心の高さをあらためて感じました。その一方で、導入時の実は・・・な話や、使ってみた実際の感想や効果など、美辞麗句だけでない情報が、大阪ではやはり少ないということも再認識しました。このあたりは大阪で活動している導入ベンダーさんに、もっと事例セミナーをしてもらうよう働きかけていきます。
Google Appsを、単なるグループウェアという位置づけで見るのではなく、Googleドキュメント・グループ・サイトによる情報共有のスピードアップ効果と、スマートデバイスの活用によるロケーションフリー・デバイスフリーの利便性、つまりワークスタイル変革のきっかけになるものとして見ていただければと思います。
随時、機能追加されるGoogle Appsですので、今後も情報収集を継続し、皆さんとまた情報交換させて頂きたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
平成23年度最期の研究会として、相応しい内容を参加者の皆さんと一緒に論議出来たことに満足しています。今期の大きなテーマだった「クラウド」「スマートデバイス」で、最も関心が高いと思われる「Google Apps」「iPad」について、早々に導入された日本経営様の生々しい導入事例のお話に興奮しました。Google AppsとiPadは業務革新に必要なツールであることが確信できました。そして、クリティカルなシステム運用やキャパシティの問題が不要になるというメリットもあります。しかしながら、新たなセキュリティリスクや利用特性を考慮して新たな課題と向きあわなければならないというのもある意味宿命なのでしょうか?