『スマートフォン&タブレットの業務利用に関するセキュリティガイドライン【β版】』の解説&作成秘話

第1回 ITトレンド研究会(大阪)
日時: 2011年10月18日(火)14:00〜18:00
会場: 大阪丸紅ビルB1F A会議室
住所: 大阪市中央区本町2-5-7  >地図
TEL: 06-6125-2161
会費: 無料
定員: 20名
参加資格: 企業のシステムご担当者様 及び ご関係者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます
※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます
※第三部ご参加の方は別途2000円いただきます。
テーマ: 『スマートフォン&タブレットの業務利用に関するセキュリティガイドライン【β版】』の解説&作成秘話
〜セキュリティを考慮した運用ガイドラインを徹底討論〜
講師: アルプスシステムインテグレーション株式会社
営業統括部 特販プロジェクト グループマネージャー 松下 綾子 氏
(JSSEC利用ガイドラインワーキンググループリーダー)

<講師略歴>
1998年からセキュリティ事業に関わり、Webフィルタリングソフトのマーケティングと営業を担当。企業や学校に足を運び、地道に普及・啓蒙活動から行なっていた。悪戦苦闘の日々を過ごすも、人一倍の努力と地道な活動の結果、Webフィルタリングのほか情報漏えい対策ソフトなど、セキュリティ製品全般の販売企画を担当。全国でセミナーも行った。
現在では、市場開拓業務の一端として、スマートフォンやクラウド関連事業に取り組んでいる。前向きな思考が持ち味で、「どんな経験もマイナスになることはない」が持論。そのバイタリティとプラス思考を活かして、セキュリティ業界を飛び回る。日本スマートフォンセキュリティフォーラム(JSSEC) 利用ガイドラインワーキンググループリーダー兼任。
内容: スマートフォン・タブレット端末がいよいよビジネスシーンにおいても活用される時代になりました。個人だけではなく、学校、自治体、企業などに導入も、急速に拡大しつつあります。また、個人のデバイスを企業で使う携帯も課題とされています。

しかし、そのような時代の中、管理や運用、セキュリティに関する課題が挙げられています。

そこで、今回は今年5月25日に設立された、日本スマートフォンセキュリティフォーラムの会員をお招きし、ガイドライン制作に至った背景や作成時の配慮点を交え、詳しくご説明頂きます。そして後半は、今後のスマートフォンの業務活用について皆様とディスカッションを進めてまいります。

第一部:
ご講演
アルプスシステムインテグレーション株式会社
営業統括部 特販プロジェクト 松下 綾子 氏
(JSSEC利用ガイドラインワーキンググループリーダー)

第二部:
スマートフォン・タブレットを利用する上での課題
※ディスカッション形式による情報の共有と対策の模索

第三部:
「ベテラン情報システム管理者による」IT活用Q&A
※懇親会形式によるフリートークです。
※情報システム管理者同士のネットワーク作りや情報収集の場としてご活用ください。

講師感想

アルプスシステムインテグレーション株式会社
営業統括部 特販プロジェクト グループマネージャー
(JSSEC利用ガイドラインワーキンググループリーダー)
松下 綾子 氏

ご来場、誠にありがとうございました。定刻の前から、お集まりの皆さん同士で「スマートフォン持ってますか」と議論が始まったことには感動しました。その熱意に、私も襟を正して向き合いたいと思いました。
既にスマートフォンを業務で活用されている方、どんなことに配慮すべきかこれから検討するという方、実際に困っている方、懇親会での本音の話等々、様々な議論の中で私自身も多くの気付きがありました、ありがとうございました。
「スマートフォンを使ってみよう」と思っていただけるよう、今後も皆さんと共に歩んで行きたいと思いますので、ご支援よろしくお願いします。

座長感想

TIS株式会社
IT基盤サービス本部 IT基盤サービス第2事業部 IT基盤サービス第2部 主査
中村 和弘 氏

新しく立ち上げた研究会で、初めての会、事務局担当も初めて、座長も初めて、と初めてづくしの会でしたが、そんなことは関係なしに、多くの方々に参加いただけました。
第一部のご講演も単純な解説ではなく、作成秘話として出来上がった経緯や背景をわかりやすくかつ具体的にお話いただけたので、第二部のディスカッションも推進派・反対派、導入済・検討中などいろいろな角度から具体的な質問や考えが飛び交い全員がそれなりの成果を持ち帰ることができたのではと思います。
第三部もほぼ全員参加とこれまでにない参加率になったのも、今回のテーマの関心の高さの現れではないでしょうか。
引き続き、関連したテーマを設定して研究会を進めていきたいと思いますので、次回以降も多くの方の参加をお願いします。

参加者の声

  • 逆に今までの考え方が間違っていないことがわかりました。
  • セキュリティに関する姿勢の取り方を考えるきっかけになります。
  • テーマに対して、主体的に関わって社内推進したいと思います。

講演資料

議事録