日時: | 2011年11月22日(火)14:00〜17:30 |
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会場: | 大阪丸紅ビルB1F A会議室 |
住所: | 大阪市中央区本町2-5-7 >地図 |
TEL: | 06-6125-2161 |
会費: | 無料 |
定員: | 20名 |
参加資格: | 企業のシステムご担当者様 及び ご関係者様 ※定員になり次第締め切りとさせていただきます ※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます ※第三部ご参加の方は別途2000円いただきます。 |
テーマ: | ここだけは押さえたいクライアント管理 〜熟練者が語る企業で行うIT資産管理術(ハードウェア編)〜 |
講師: | 大阪市立大学大学院 創造都市研究科 都市情報学専攻 博士(後期)課程 「システム管理者の眠れない夜」(技術評論社)著者 柳原 秀基 氏 <講師略歴> そのご苦労とノウハウ、笑い、叫び?を執筆された、「システム管理者の眠れない夜」(IDG)著者。1997年〜2009年12月まで「月刊Windows Server World」連載していたものをまとめたもので、その人気から同シリーズで4冊、製本化・出版されております。 (株)クボタをご退社され、現在は大阪市立大学大学院 創造都市研究科 都市情報学専攻 博士(後期)課程にて研究に明け暮れる傍ら、(株)エスアールアイ顧問や複数の大学での非常勤講師、コラム執筆など広く活動中! |
内容: |
第一部: ご講演
職場に溢れるクライアントPC。新規の導入定期的な更新のほか、故障への対応や廃棄、USBメモリやデジカメなどの細かい周辺機器の管理といった仕事が発生します。 こうしたハードウェアのライフサイクルを適切に維持することは、思いのほか手のかかる仕事であり、同時に情報漏えいの原因にならないよう、神経を使います。本セッションでは、ハードウェアのライフサイクルを適切に管理するための標準的な手順を解説します。この手順をベースに、各社の実情に合った管理手順書を作ることができるでしょう。 第二部: お悩み相談&ディスカッション
日頃のクライアント管理においてお悩みを抱えている皆さんと一緒に、どのような運用をすれば解決できるのか、また、どのような管理をしているのか模索していきます。 第三部: 「情報システム管理者による」クライアント管理Q&A
※懇親会形式によるフリートークです。 ※情報システム管理者同士のネットワーク作りや情報収集の場としてご活用ください。 |
前回の勉強会では、ソフトウェアライセンスの管理についてお話しましたので、今回はハードウェアの管理に焦点を当てて解説しました。
ITマネジメントとITガバナンスの充実を目指して、ライフサイクルの視点から計画的に管理することや、ハードウェア管理の具体的な手順書を紹介しました。少し硬い内容でしたが、参加者の皆さんからは「よく理解できた」というコメントもいただくことができ、資料準備の疲れも吹き飛びました。
第二部冒頭で、「知の連鎖反応を起こしましょう!」とお願いしましたが、参加された皆さんのご協力で「知の連鎖反応」による「大きな知のエネルギー」を発生できたのではないか?と感じています。出席された皆さんに,ご協力のお礼を申し上げます。
第二部のディスカッションを通じて、どの企業でも「クライアント管理」について悩んでおられる実態がお分かり頂けたと思います。と同時に、各企業で「工夫」しておられる点について、「なるほど!」と感じられたのも事実かと。「なるほど!」が次々に飛び出すところが「ディスカッション」の醍醐味です。
次回も「大きな知のエネルギー」を結集し、「なるほど!」を多数発生させたいと考えております。
引き続き、皆さんのご協力をお願いします。