我々は情報リスクにどう立ち向かうべきか

第2回 ITマネジメント研究会 初心者編(大阪)
日時: 2010年11月24日(水)15:00〜18:30
会場: 大阪丸紅ビル13F E共用会議室
住所: 大阪市中央区本町2-5-7  >地図
TEL: 06-6125-2161
会費: 無料
定員: 20名
参加対象: 企業のシステム管理ご担当初心者様
参加資格: 企業のシステム管理ご担当者様 及び ご関係者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます
※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます
※第三部ご参加の方は別途2000円いただきます
テーマ: 我々は情報リスクにどう立ち向かうべきか
講師: 帝塚山大学 経営情報学部 教授 博士
高瀬 宜士 氏

<講師略歴>
博士(国際公共政策)大阪大学大学院国際公共政策研究科卒。パナソニック電工株式会社で情報システム部門及び監査部門を経て現職。
専門はシステム監査、情報セキュリティ。総務省電子政府推進員、奈良県総務事務システム業者選定委員、システム監査学会理事、日本セキュリティマネジメント学会理事、日本社会情報学会評議員、他に企業顧問など多数。
趣味はスキューバダイビング。62歳。
内容: 情報セキュリティと一括りにしても、そのリスクや対策手法は様々です。

今回は、帝塚山大学 経営情報学部 教授 博士の高瀬氏に、情報システム業務の初心者の方々を対象として、「情報リスクとは」から「その対策」まで広くお話をいただきます。

手作りでシステムを構築した時代からERP導入によって一気に基幹システムを構築した時代を経ていまやクラウドの時代に突入しています。一方個人生活もメディアの中心がテレビからネットに移り、PCや携帯電話などから、個人でも手軽に様々な内容の情報を発信できるようになりました。このように大きく時代が変化するなかで情報リスクも変貌してきているのではないでしょうか。

今回はセキュリティの基本から今述べたような時代の変化を通した新しいリスクそしてそういったものに左右されない真の情報リスク対策まで広範囲にお話をしていただく予定です。

第一部:
ご講演
・クライアント管理者にとっておさえるべき基本となる情報リスクとは?
・パラダイム変化による新たな情報リスクとは?
・我々個人としておさえるべき情報リスクとは?
・真の情報リスクとは?

第二部:
「情報リスクに対する問題点とその対策について」
※講師への質疑応答あり

第三部:
「ベテラン情報システム管理者による」クライアント管理Q&A
※懇親会形式によるフリートークです。
※皆様の業務ネットワークの拡大、情報交換の場にご活用ください。

座長感想

高瀬 宜士 氏 帝塚山大学 経営情報学部 教授 博士(国際公共政策)
公認システム監査人
高瀬 宜士 様

今回は参加者全員から「参考になった」との評価を頂戴し、嬉しく思います。「知識の再整理ができました。」など当分科会の「初心者編」として、知識整理のお手伝いが出来たことを嬉しく思います。

副座長感想

ナカバヤシ株式会社 管理本部 情報システム室 マネージャ
田村 茂之 様

初心者編ということもあり、女性の参加も多く普段とは少し違った雰囲気での開始となりましたが、ウィルスに焦点を当てた高瀬先生の講演は、携帯がウィルス感染する場面等事例も含め平易でわかり易く、引き込まれ参加者それぞれのレベルにあった理解と整理を得れたようでした。また、初めての方も含めて割と自然に議論に参加し盛り上げてもらい、何かを得て頂いたようで、初心者の座長として非常に有り難く感謝に堪えませんでした。

参加者の声

  • 他社の悩みや状況が聞けてよかった。また、当社事例が他社様の参考になれば幸いです。
  • 知識の再整理ができました。
  • 普通の会社のシステム管理責任者のレベルを感じられて良かった。