日時: | 2010年09月03日(金)15:00〜18:00 |
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会場: | 大阪丸紅ビル13F E共用会議室 |
住所: | 大阪市中央区本町2-5-7 >地図 |
TEL: | 06-6125-2161 |
会費: | 無料 |
定員: | 20名 |
参加対象: | 企業のシステム管理ご担当初心者様 |
参加資格: | 企業のシステム管理ご担当者様 及び ご関係者様 ※定員になり次第締め切りとさせていただきます ※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます ※第三部ご参加の方は別途2000円いただきます |
テーマ: | クライアントPC管理の光と影 〜熟練管理者が様々な経験から最適策を語る〜 |
講師: | 大阪市立大学大学院 創造都市研究科 都市情報学専攻 博士(後期)課程 「システム管理者の眠れない夜」(IDG)著者 柳原 秀基 氏 <講師略歴> そのご苦労とノウハウ、笑い、叫び?を執筆された、「システム管理者の眠れない夜」(IDG)著者。1997年〜2009年12月まで「月刊Windows Server World」連載していたものをまとめたもので、その人気から同シリーズで3冊、製本化・出版されております。 (株)クボタをご退社され、現在は大阪市立大学大学院 創造都市研究科 都市情報学専攻 博士(後期)課程にて研究に明け暮れる傍ら、(株)エスアールアイ顧問や複数の大学での非常勤講師、コラム執筆など広く活動中! |
内容: |
第一部: ご講演
・ライフサイクルマネージメント ・ソフトウェアライセンス管理 ・PCセキュリティ対策 第二部: 「クライアント管理」、問題点の整理と対策
※講師への質疑応答あり 第三部: 「ベテラン情報システム管理者による」クライアント管理Q&A
※懇親会形式によるフリートークです。 ※皆様の業務ネットワークの拡大、情報交換の場にご活用ください。 |
ITマネジメント研究会初心者編を大阪で初めて開催致しました。参加者は17名で、約半数の方が今回が初めての参加でした。主催者としては、参加してくださった方々がしっかりとした内容を持ち帰ってくれたことを願っていましたが、幸い、アンケートでも多くの参加者が「参考になった」と回答して下さり、ほっと胸をなでおろした次第です。今後とも、皆様のお役にたてるよう努力してゆく所存ですので、次回も是非、ご参加ください。
今回は、大量のパソコンやソフトウェアを、資産として管理していく仕事の重要性をご説明しました。ベテラン管理者の方には物足りない内容だったかもしれませんが、初心者の方からは参考になった、という声をいただき、喜んでおります。リニューアル後の分科会で1回目ということもあり、どのような進行になるか、どのような方が参加されるのか、少し不安ではありましたが、参加者のみなさんと高瀬先生の進行に助けられ、無事に講師役を務めることができました。どうもありがとうございました。
●質問
社内でフリーウェアを業務に使用する場合に、そのフリーウェアが想定外の通信などを行い、情報漏えいにつながったりする可能性が無いかどうかを検証す る方法を教えてほしい。
ちなみに今回の対象は下記のものです。
【NetWork Watcher】
LAN上機器の起動状態を監視するツール定期的にPingでの確認も可能 共有へのアクセス監視も可能
●柳原氏からの回答
通信の状況を調べるには、「パケットをキャプチャし、解析すること」が最も基本的な方法です。
IPパケットには、送信元や送信先のアドレスやポートなどの情報が入っていますので、特に送信先が社外であったりした場合には、怪しい、ということになります。解析する方法としては、下記の二つがあります。
@キャプチャツールを使用する
ネットワーク管理者などもよく使っている、以下のものがオススメです。
http://www.wireshark.org/
※使い方の日本語解説
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1045wshark/wshark.html
http://homepage2.nifty.com/protocol/wireshark/
A通信の途中にパケットロギング機能があるルータをかませて、調べる。