日時: | 2009年11月26日(木)15:00〜19:00 |
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会場: | クオリティ(株) 本社 6F 会議室 |
住所: | 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル6F >地図 |
TEL: | 03-5275-6124 |
会費: | 無料 |
定員: | 30名 |
参加資格: |
大学の情報システムご担当者様・コンプライアンスご担当者様 及びご関係者様 ※定員になり次第締め切りとさせていただきます ※応募者多数の場合は、システム管理者様・セキュリティ教育ご担当者様を優先とさせていただきます ※原則として第二部までの退席は不可とさせていただきます。(プログラム構成は下記をご覧下さい) |
テーマ: | 「コンカレントユース」というライセンス形態を上手に活用! |
講師: |
アドビシステムズ株式会社 シニアランセンシングマーケティングマネージャー 宮澤 啓一郎 氏 |
内容: |
第一回目は、アカデミック向けに同時使用ライセンスを許諾されているアドビシステムズ株式会社様から、同社製品の同時使用ライセンスを中心にライセンス管理についてお話頂きます。 ソフトウェアには、CPUライセンス/サイトライセンス/ユーザライセンスそして今回とりあげる同時使用ライセンスと様々な形態があります。 まず、各ライセンス形態を理解することからはじめ、各大学様でご利用されておられる様々なソフトウェアを、ライセンス形態ごとに分け、各ライセンス形態に合った管理方法を作成するために、課題の洗い出し/対策案出しというステップで進めていきます。 第一部:ご講演 講師:アドビシステムズ株式会社 シニアランセンシングマーケティングマネージャー 宮澤 啓一郎 氏 第二部:ライセンス形態ごとの管理方法を考える ※ディスカッション形式による情報の共有と対策の模索 第三部:「情報システム管理者による」ライセンス管理Q&A ※懇親会形式によるフリートークです。 ※皆様の業務ネットワークの拡大、情報交換の場にご活用ください。 |
今回は、アドビ社が教育機関向けに提供しているコンカレントユース(同時使用)用のライセンスの概要について説明をいただきました。同時使用数を監視するソフトウェアを適切に運用すれば、大きなコストダウンの可能性があることが理解できました。後半では、大学内における様々なコンピュータの利用・管理形態を分類した上で、それぞれのソフトウェアライセンスやハードウェアの管理の問題点について議論を行いました。その結果、企業のような一律の管理は困難であり、教育機関特有の運用管理手法とポリシーが必要になることが分かりました。次回の分科会では、特に研究室系で使われているコンピュータの運用管理方法について、議論を進めて行きます。関心のある皆さんはぜひご参加ください。
今回の分科会では大学様でのソフトウェア資産管理の取り組み状況、及びIT管理者様が日常の実務で接している問題点等のお伺いしながら率直な情報交換ができ、大変参考になりました。こうした分科会で得られたお客様の声を今後の弊社のソフトウェア資産管理支援に取り込んでいくことで、よりよい支援サービスを提供できるよう、努力する所存でございます。