日時: | 2009年9月24日(木)15:00〜19:00 |
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会場: | クオリティ(株) 本社 6F 会議室 |
住所: | 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル6F >地図 |
TEL: | 03-5275-6124 |
会費: | 無料 |
定員: | 30名 |
参加資格: |
企業のシステムご担当者様 及び ご関係者様 ※定員になり次第締め切りとさせていただきます ※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます ※原則として第二部までの退席は不可とさせていただきます |
テーマ: |
Windows 7 への移行とその課題 |
内容: |
いよいよ、Microsoftより、Windows 7 の法人向けリリースが開始され、Windows Vistaリリースの際は移行を控えていた多くの企業でも、今回は移行を検討しているといった話を耳にします。
今回は、Windows XPから Windows 7移行のメリット、移行の際の課題やその解決法などについてお話いただきます。 第一部:ご講演 講師:創報 テクニカルライター 山近慶一様 IDG Windows Server World ライター Microsoft MVP Data Center Management - Update Services 第二部:「Windows 7 移行とその課題」について ※ディスカッション形式による情報の共有と対策の模索 第三部:「ベテラン情報システム管理者による」IT活用Q&A ※懇親会形式によるフリートークです。 ※皆様の業務ネットワークの拡大、情報交換の場にご活用ください。 |
今年もIT活用分科会の座長を勤めさせていただきます。今回は発売直前のWindows 7への移行を取り上げました。参加したメンバー各社のほとんどがWindows XPをしており、Vistaを飛ばしての移行を検討中との報告がありました。現行のアプリケーション動作確認やIE8対応について等々活発な意見交換が出来ました。「もっと他社の事例が聞きたかったが時間が足りない」との感想もあり、時間配分について反省しております。次回以降もホットなテーマを用意していますので、皆さんの参加をお待ちしています。
Windows 7の本質が「Windows Vista R2」であることと、Windows XPの延命策として仮想化技術が利用できることをご説明して、仮想化と移行に際して、「人もの金」リソースやハードウェア、ソフトウェア面での問題提起を行いました。移行の障害は、ハードウェアの調達と個人環境の移植、アプリケーションの動作検証と改修にかかるコストだと踏んでいたのですが、ユーザー教育のコストを重視する声が多かったことは意外でした。教育コストを抑えるにはWindows Vistaを導入して漸次移行する方が良いものの、頻繁なシステム更新は生産性の向上度(収益増)より調達改修コストの増分が上回る可能性もあり、どうバランスを取るかが移行の本質的課題なのかも知れません。