ユーザが守れる「情報セキュリティルール」を作るには?

2009年01月28日 第2回 情報モラル・セキュリティ分科会(大阪)
日時: 2009年1月28日(水)14:00〜18:00
会場: 大阪丸紅ビル 13F E共用会議室
住所: 大阪市中央区本町2-5-7  >地図
TEL: 06-6125-2161
会費: 無料(第三部までご出席の方のみ2000円)
定員: 20名
参加資格: 企業の情報システム管理者様
セキュリティ教育ご担当者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます
※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます
※原則として第二部までの退席は不可とさせていただきます
テーマ:

ユーザが守れる「情報セキュリティルール」を作るには?

内容: 第一回は、情報セキュリティインシデントの実情をご講演いただき、実際に起こっている事故や、参加者の皆様が抱えている課題やその対策などについてディスカッションしてまいりました。

今回は、「利用者が守る(守らせる)ことができるルールとは、どのような作り方をしたらよいのか?」について、情報システム管理者や職場の管理者の視点でディスカッションを進めてまいります。

第一部:BMコンサルタンツ株式会社
    マネージャーコンサルタント 逸木 通隆 様
    「事例から学ぶ情報セキュリティルールの作成・守らせ方の作法」

第二部:「ルールを作成しそれを守らせるにはどのようにしたら良いのか?」について
    ※ディスカッション形式による情報の共有と対策の模索

第三部:「ベテラン情報システム管理者による」情報セキュリティ対策Q&A
    ※懇親会形式によるフリートークです。
    ※皆様の業務ネットワークの拡大、情報交換の場にご活用ください。

講演者・座長 感想

講演者
BMコンサルタンツ株式会社
マネージャーコンサルタント 逸木 通隆氏

ルールを作成し守らせるのは人。ルールを守るのも人。ルールをはさんで両者は対立しているのだろうか。それとも協力している関係だろうか。両者の関係をどのように構築すると良いのか。また、ルールそのものはどのような考え方に基づいて作り込んでいけば良いのか。どのようにすれば両者は良い意味の緊張関係を保ちルールが守られるのか。これらの問いへ回答するつもりでお話させていただきました。ディスカッションが活発に行われ出席された方の向上心の高さに感心しました。「納得」と「得心」にいたる方法として「体感」が有効である旨の発言があり意気に感じました。

高瀬 宜士 氏 情報モラル・セキュリティ分科会 座長 高瀬 宜士 氏
帝塚山大学 経営情報学部 教授

「事例から学ぶ情報セキュリティルールの作成・守らせ方の作法」と題して「利用者が守る(守らせる)ことができるルールとは、どのような作り方をしたらよいのか?」について、情報システム管理者や職場の管理者の視点でディスカッションを行いました。参加者アンケートでは「これからルール作りに取り組むので、考え方・作業のお手本があるという事は大変ありがたいです。」など、この会に参加された方々のお役に立っていることがうかがえる有意義な内容となりました。第三部「ベテラン情報システム管理者による」情報セキュリティ対策Q&Aでも非常に盛り上がった内容となりました。