情報セキュリティのセルフチェックで従業員の意識は向上したのか

2008年3月12日 第3回 情報モラル・セキュリティ分科会(大阪)
日時: 2008年3月12日(水)14:00〜17:00
会場: 大阪丸紅ビル B1F A会議室
住所: 大阪市中央区本町2-5-7  >地図
TEL: TEL:06-6125-2161
会費: 無料
定員: 30名
参加資格: 企業の情報システム管理者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます
※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます
テーマ:

情報セキュリティのセルフチェックで従業員の意識は向上したのか

講演者: NPO日本ネットワークセキュリティ協会
事務局長 下村 正洋氏
内容: 前回は「セキュリティレベルを向上させるための手段に関して現状と課題」をディスカッションし、 課題として自己監査の方法や、部門などによる浸透度の差異などが参加者の皆様より挙げられました。

今回は、従業者の情報セキュリティに対する意識がどこまで浸透しているかを、可視化する方法のひとつとして、 NPO日本ネットワークセキュリティ協会が提供する「知っておきたい情報セキュリティ理解度セルフチェック」について、 本プロジェクトの企画に至った背景や、目的・効果、制作時の苦労話や気を付けた点などをお話いただきます。

後半は、情報セキュリティに対する理解度の把握と向上策に関して、 現状と課題について皆様とディスカッションを進めてまいります。

講演者・座長 感想

講演者
NPO日本ネットワークセキュリティ協会 事務局長 下村 正洋 氏

セキュリティリテラシーベンチマークを直接ユーザの方々に紹介し、そのご意見をいただける場を提供していただいたことに感謝いたします。 いただいたご意見も、前向きなご意見が多く、かつ、具体的な提案もいただき、大変有意義な時間を共有させていただいたと思っております。 JNSAとしては、皆様からいただいたご意見を参考にこのサイトをより一層有意義なものにしたく考えますので、よろしく御願いいたします。

高瀬 宜士 氏 情報モラル・セキュリティ分科会 大阪座長 高瀬 宜士 様
帝塚山大学 経営情報学部 教授

「情報セキュリティの理解度を把握できているか?」をテーマにNPO日本ネットワークセキュリティ協会 事務局長 下村 正洋 氏に講演していただいた。 具体的には『「理解度セルフチェック」の目的や目指した効果』などについて詳しくご説明をしていただいた。テーマの面白さと講師が著名なこともあり、多くの参加申し込みがあった。 参加者からは、「国の委託事業という普段接しない方面からの説明を頂き新鮮であった」  「e-ラーニングを考える上での参考となった」「他社様の状況は、とても参考になる」 「仕組みとして対処できるものは可能な限り取り入れる」「データが役に立ちそうである」 など、大変好評であった。