日時: | 2007年5月31日(木)15:00〜18:00 |
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会場: | クオリティ(株) 本社 8F 会議室 |
住所: | 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル8F >地図 |
TEL: | 03-5275-6124 |
会費: | 無料 |
定員: | 30名 |
参加資格: | 企業の情報システム管理者様 ※定員になり次第締め切りとさせていただきます ※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます |
テーマ: |
システム監査人から見たJ-SOX法への対応方法 |
講演者: | 帝塚山大学 経営情報学部 教授 高瀬 宜士 氏 公認システム監査人、システム監査学会理事、 日本セキュリティマネジメント学会理事、 総務省電子政府推進員、ISACA大阪支部理事 |
内容: |
2007年2月15日、金融庁より「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の設定について(意見書)」が発表されました。しかしそこで求められる「ITへの対応」についての具体策は明記されていません。 今回は同分科会の座長である高瀬氏より、グローバル企業でシステム監査を実施してきたご経験を元に、どのような対策を実施すれば良いかについて、3月30日に経済産業省から公表された「システム管理基準追補版(財務報告に係るIT統制ガイダンス)」をまじえ、そのポイントについて解説していただきます。 |
私の発表について、参加者から下記の感想を頂戴し、概ねご満足していただけたことを知り喜んでいます。
・力を入れるべきところ、入れなくても良さそうなところを少し見極めることができたように思います。
・スプレッドシートの管理という末端の管理が重要というキーワードが聞けて良かった。
・昨年、他社で発表したJ-SOX法より最新情報が追加されていて良かった。
今回は、監査人の立場から見たJ-SOX対応の勘所ということで、興味をお持ちいただいたためか、本当に大勢の方に来ていただきました。それも今回初めてという方も多くいらっしゃいました。
講演内容も講師の実経験に基づいた生々しいお話が盛り込まれ、そのせいもあってディスカッションでも各社の生の特に実際にJ-SOX対応に入られている会社の意見が交換され、非常に有意義な研究会になったと思います。