日時: | 2006年9月28日(木)15:00〜18:00 |
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会場: | クオリティ(株) 本社 6F 会議室 |
住所: | 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル6F >地図 |
TEL: | 03-5275-6124 |
会費: | 無料 |
定員: | 30名 |
参加資格: | 企業の情報システム管理者様 ※定員になり次第締め切りとさせていただきます ※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます |
テーマ: |
事例〜「IT全般統制の文書化」
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講演者: | 富士フイルムコンピューターシステム株式会社 業務部・業務統括グループ 部長 杉山 泰久 氏 |
内容: |
内部統制整備は、範囲の決定や文書の作成・管理など様々な課題を含んでいますが、IT部門にとってはIT全般統制を整備・強化する絶好のチャンスです。 富士フイルムグループ様の内部統制整備の取り組みについて、実際作業を進める中で発生した問題やご苦労された点、今後の課題等、事例をお話い ただきます。 後半は皆様と「IT全般統制の文書化」について議論を進めてまいります。 |
今年度第一回の分科会でした。第一回ということで口火を切る意味で弊社の事例を担当している杉山から話してもらい、皆様のご批判、ご意見を拝聴するところから始めさせて頂きました。弊社の事例などでお集まり頂けるかという不安はうれしい誤算でキャンセル待ちまで出る盛況でした。さらに参加頂いた皆様からは非常に具体的な実践的な質疑があり、J−SOXの適用がそこまで来ているという実感を抱かれた方も多かったと思います。参加頂いた皆様にも、それ以上に講師にも、そして多分クオリティさんにも実りの多い分科会だったのではないかと自負しております。
日本版SOX法対応もだいぶ具体的になってきたと感じました。受講者の皆さんの関心事も、内部統制をどこまでやればいいのか、工数を減らすにはどうしたらいいか、文書化ツールの評価はどうかなど具体的・実務的な質問が多かったように思います。
私からのメッセージは、IT業務整備の大きなチャンス、文書のメンテナビリティ確保が大切、効果対費用の視点での取捨選択というところかと思います。