日時: | 2006年2月21日(火)14:00〜17:00 |
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会場: | 丸紅大阪本社ビル B1F 研修室 |
住所: | 大阪市中央区本町2-5-7 >地図 |
TEL: | 06-6125-2161 |
会費: | 無料 |
定員: | 30名(企業の情報システム管理者様) ※定員になり次第締め切りとさせていただきます ※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます |
テーマ: |
「コンプライアンスに適した企業システムの方向性」 |
講演者: | 株式会社 野村総合研究所 情報・通信コンサルティング2部 横井 正紀 氏 |
内容: |
新会社法ならびに2008年に予定されている内部統制法を睨んで、これらに適応できる環境・体制整備の議論が日本企業で活発化してきています。 これらの法整備が進むことで企業が管理すべき対象がこれまで以上に広がり、ITを利用した内部統制すなわちIT統制環境が必要不可欠になってくるでしょう。 このような背景を鑑み、現在の企業ネットワークやシステムの傾向を俯瞰しながら、内部統制時代にふさわしい企業のネットワークのあるべき方向性、また備えるべき手段等ついてご説明いただき、後半は皆様とディスカッションを進めてまいります。 |
米国ではエンロンやワールドコムなどで発生した、役員の不正や粉飾決算をきっかけとして、それらを防止するためにSOX法が制定された。
我が国においては、内部統制法が今年中に法制化され、2007年に施行して、2008年3月期からの導入を目指していると伝えられている。
このような状況において、企業はどのように内部統制を構築すればよいのか、また、ITソリューションとしてどのような対策が考えられるかについて活発な議論が展開された。
現場で色々と取り組まれている皆様のご苦労を痛感いたしました。
コンプライアンスやリスクマネジメントは、人間系が絡むので一朝一夕にできるものではなく、ゆっくり醸成することが必要かと考えます。
拙速なルールよりも、企業の文化の議論になるんだ、ということを改めて思い知らされました。