日時: | 2006年6月21日(水)15:00〜18:00 |
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会場: | クオリティ(株) 本社 6F 会議室 |
住所: | 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル6F >地図 |
TEL: | 03-5275-6124 |
会費: | 無料 |
定員: | 30名(企業の情報システム管理者様) ※定員になり次第締め切りとさせていただきます ※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます |
テーマ: |
企業におけるレイヤ2VPNソフトウェアの有効利用 |
講演者: |
三菱マテリアル株式会社 ソリューションビジネスグループ ソフトウェアVPNビジネスユニット アシスタントマネージャー 浅尾 貴之 氏 |
内容: |
レイヤ2VPNソフトウェアを企業で安全に活用する為のアプローチとは? レイヤ2VPNソフトウェアは透過性の高さといった特長があり、企業でも導入により業務効率を上げるなどの効果を得られる可能性があります。 一方で、フリーウェアを個人が無断で使用するなどにより、企業のネットワークが脅威にさらされる可能性もあります。本講演では、企業におけるレイヤ2VPNソフトウェアの活用事例と共に、SoftEtherの不正使用への対策もご紹介いただきます。 後半は皆様とディスカッションを進めてまいります。 |
以前から要望が多かった「SoftEther(ソフトイーサ)」関連のテーマを取り上げました。
参加メンバーの興味は、大きく2つに分かれていたと思います。1つは「いかに社内ネットワークから使わせないか」であり、もう1つは「安価なVPNとしての期待」です。
社内ネットワークと外部を自由に接続できてしまう「SoftEther」は、ネットワーク管理者にとって大きな脅威でしたが、商品版からはファイアウォール等での検知方法があることがわかりました。ファイアウォールの設定方法については、残念ながら宿題事項となってしまいました。管理された上で使用すればL2VPNは非常に便利なツールであると思います。また、安価なVPNとしては、管理が簡単なアプライアンス製品の登場を望む声がありました。
L2VPNソフトウェアの利用という点に関しては、多くの会社様が検討あるいは模索の段階にある、という印象を持ちました。弊社としましては、情報システム管理者の皆様の現場でのご苦労や、L2VPNソフトウェアに対する率直なご意見をお伺いする非常に良い機会となりました。今後もお付き合いをいただければ幸いです。