日時: | 2005年10月12日(水)15:00〜18:00 |
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会場: | クオリティ(株) 本社 6F 会議室 |
住所: | 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル6F >地図 |
TEL: | 03-5275-6124 |
会費: | 無料 |
定員: | 30名(企業の情報システム管理者様) ※定員になり次第締め切りとさせていただきます ※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます |
テーマ: |
「企業の運用管理におけるシステムの簡易化」 |
講演者: | 株式会社オムニサイソフトウエア 代表取締役社長 藤原 敏樹 氏 |
内容: | 会社の規模やニーズによって、ネットワーク・サーバ監視の現状は様々です。特に監視ツールの利用には経験とスキルが必要とされることが多々あります。「設定は極力簡単に行いたい」、「監視データをその場の問題発見だけでなく、将来有効に役立てるには」といった視点から、企業の運用監視の難しさと、それをいかに解決するかについて、皆様とディスカッションを進めてまいります。 |
いつものネットワーク管理分科会に比べて、多くの参加者がありました。
タイトルが「企業の運用管理におけるシステムの簡易化」と大きな範囲であったため、参加メンバーの感想もさまざまで、「漠然としている」というものや「大変参考になった」等、ばらつきました。ただ、共通しているのは、「いかに経費をかけずに(最適なコストで)ネットワークを運用するのか?」ということであったと思います。また、ベンダーの側からの意見として「運用管理をアウトソーシングする場合、目的をはっきりさせることが重要」とのコメントもありました。
「企業の運用監視の現場」と一口に言っても、その規模や形態で、ニーズは本当に様々であることを痛感しました。
監視システム構築には、その設計段階において「守るべきものは何か」「どの部分は切り捨てて良いのか」という運用ポリシーの決定が必要です。特にこれから監視を始める企業様においては、どのようなポリシーにすべきかの決定が、第一の関門になるようです。ソフトウエアベンダーとしては、機能の提供にとどまらず、豊富な事例を交え、規模にあった「監視のあり方」もあわせて提示していく義務があることを、ますます強く感じた次第です。