「Web経由の情報漏洩対策 -Webフィルタリングの有効性」

2006年6月16日 第5回 クライアント管理分科会(大阪)
日時: 2006年6月16日(金)14:00〜17:00
会場: 丸紅大阪本社ビル B1F 研修室
住所: 大阪市中央区本町2-5-7  >地図
TEL: 06-6125-2161
会費: 無料
定員: 30名
参加資格: 企業の情報システム管理者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます
※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます
テーマ:

「Web経由の情報漏洩対策 -Webフィルタリングの有効性」

講演者: デジタルアーツ株式会社 経営企画本部
マーケティング担当課長 須藤 秀人 氏
内容: インターネットビジネスシーンにおけるセキュリティ対策は、外部攻撃から、情報漏洩やウイルス・ワームの流出といった内部に起因するものへと変わってきました。企業内における情報漏洩対策は本格的に進んでおりますが、Web経由の情報漏洩に関しては対策が後回しになるケースが多く見られます。
Webのアクセス行為に潜むリスクと、その対策としてWebフィルタリング技術がいかに有効かをご紹介いただきます。
後半は皆さまとディスカッションを進めてまいります。

座長、講演者の感想

柳原 秀基 様 クライアント管理分科会 大阪座長 柳原 秀基 様
月間Windows Server World掲載「システム管理者の眠れない夜」著者

分科会での議論を通じて、今回のテーマであるWebフィルタリング技術は、システム管理者側の立場とユーザ側の立場によって、その有効性に対する評価が変わってくるものだということがよく分かりました。
特に掲示板やBlog、SNSなどの中には、貴重な技術情報を提供しているものもあり、一律に止めるという訳にもいきません。このあたりは、フィルタリング技術というよりも運用ポリシーの問題です。
質疑応答では、こうした運用ポリシーについても意見交換でき、貴重な時間を過ごすことができました。

講演者
デジタルアーツ株式会社 経営企画本部
マーケティング担当課長 須藤 秀人 様

Webフィルタリングソフトというと有害ソフトを遮断するだけと思われがちですが、昨今、企業においてはWeb上のセキュリティリスクの排除とイントラからの情報漏洩対策の観点で需要が高まりつつあります。また、「Webアクセスをしっかり監視しているよ」という抑止力の効果も期待できることを改めて認識いたしました。
MISご担当される参加者のご意見は、斬新なアイデアや適切に問題点を指摘したものであり、今後の製品企画に是非とも役立てていきたいと考えます。