日時: | 2006年1月27日(金)14:00〜17:00 |
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会場: | 丸紅大阪本社ビル B1F 研修室 |
住所: | 大阪市中央区本町2-5-7 >地図 |
TEL: | 06-6125-2161 |
会費: | 無料 |
定員: | 30名 |
参加資格: | 企業の情報システム管理者様 ※定員になり次第締め切りとさせていただきます ※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます |
テーマ: |
クライアントPCの物理管理をいかに実現するか
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講演者: | 日本ヒューレット・パッカード株式会社 テクニカルコンピテンス技術本部 クライアントソリューション技術部 |
内容: |
2005年4月からの個人情報保護法の施行への対策と共に、情報セキュリティの確保は、今や企業情報システムの最優先課題です。 どのような対策を行うにも、ノートPC、無線LAN内線電話、専用タグ等、ユーザ環境によって異なる様々なIT資産の把握は必須です。 今回は、無線LAN位置情報システムを利用したクライアント管理に対する新しいアプローチと、散在したPC環境を物理的にデータセンター等へ集約する、ブレードPCによるシン・クライアントソリューションを、事例及びデモを交えてご紹介いただき、後半は皆さまとディスカッションを進めてまいります。 |
社内に存在するIT資産を把握することは、クライアント管理の基本です。そのための手法としてQNDをはじめとするツールがあるわけですが、今回のテーマとなった「無線LANによる位置情報技術」は、私を含め、意表を突かれた方が多かったのではないでしょうか。
有線のネットワークで接続されたPCは、ケーブルを辿っていけば発見できるでしょうが、無線の場合はそうもいきません。無線を使用しているノートPCやPDAの存在と、その位置を視覚化できるこの技術は、アイデア次第で応用範囲の広がる可能性を秘めていると感じました。工場などの生産現場でも使えるかもしれません。
また、シン・クライアントソリューションは、情報漏洩対策を厳密に考えなければならない場面や、ユーザによるPCの操作が想定し難い場面に適していると感じました。
これからもウォッチしておくべきソリューションの一つでしょう。
分科会終了後の参加者のみなさんからのアンケートでは、ディスカッションの活発さを評価されている方が多かったようです。一方通行のセミナーではなく、参加者同士の意見交換と議論をメインにした分科会活動を今後も進めていきたいと思います。
まだ参加されていない方は、ぜひ一度、足をお運びください。お待ちしております。
クライアントの物理管理においてはやはり資産管理についてご苦労が多い状況が理解でき、大変参考になりました。無線LANによる位置情報把握は既に実用レベルに達し、今後はその応用範囲が広がると予想されます。是非色々な観点での利用形態を検討頂き、問題解決のお役に立てて頂ければ幸いです。