「情報漏洩は企業存続の危機 - 情報セキュリティ監査は有効か」

2004年9月8日 第1回 情報モラル・セキュリティ分科会(東京)
日時: 2004年9月8日(水) 15:00〜18:00
会場: クオリティ(株) 6F 会議室
住所: 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル6F  >地図
TEL: 03-5275-6124
テーマ:

「情報漏洩は企業存続の危機 - 情報セキュリティ監査は有効か」
〜情報漏洩を防ぐためのPCネットワーク上各所の監査ポイントとは〜

講演: 新日本監査法人 アドバイザリーサービス本部
システム監査部 岡村 和彦 様
内容: 「情報漏えいはなぜ起きるのか」「情報漏えいは企業にどのようなインパクトを与えるか」など情報漏洩リスクに関する解説を行い、どのような情報セキュリティ監査を実施すれば、その有効性が発揮できるのかを講演します。
後半は、ご紹介いただいたチェックポイントについてそれぞれの考えをお話し頂き、ディスカッションを行います。

講演者・座長 感想

情報モラル・セキュリティ分科会 座長 橋本 純生 様 情報モラル・セキュリティ分科会 座長 橋本 純生 様
富士フイルムコンピューターシステム株式会社 システム事業部 主席技師

この研究会はいわゆるセミナーではなく、講師の先生のお話をベースに日頃携わっている様々な業種業態の担当の方が、実務に即して議論するのが特色ですが、そのなかでも今回の分科会は岡村先生の的確な課題提供もあり本当に活発な意見交換の場になったと思います。 やはり機密漏洩ということ如何に皆さんが真剣に取り組んでいるか、ということだと思います。
本年度の口火を切るにふさわしい会議になったと思います。今後の各論が楽しみになりました。参加者の皆様ありがとうございました。

岡村 和彦 様 講演者:新日本監査法人 アドバイザリーサービス本部 システム監査部 岡村 和彦 様

久しぶりに多くの企業の方々と直接お話できる機会に恵まれ、企業のセキュリティ事情を知ることができ、大変参考になりました。最近、私自身もクレジットカードの個人情報漏洩の被害者となり、このカード会社の事後対応の稚拙さ、リスク管理の甘さを実感しました。
多くの企業はセキュリティレベルを高めている一方で、無頓着な企業が多いのも事実のようです。今後とも、セキュリティ分科会の活動が、企業間の意見交換の場として、また、企業のセキュリティ意識高揚の場としても大きな役割を果たしていくことに期待しています。