「リモートアクセスにアプリケーション制御は必要か」

2004年12月10日 第2回 ネットワーク管理分科会(東京)
日時: 2004年12月10日(金) 15:00〜18:00
会場: クオリティ(株) 6F 会議室
住所: 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル6F  >地図
TEL: 03-5275-6124
テーマ:

「リモートアクセスにアプリケーション制御は必要か」
〜IPsec/SSL-VPNの違いとその使い分け〜

講演: 三菱電機情報ネットワーク株式会社
ネットワークサービス部 第三課 豊田 直樹 氏
内容: リモートアクセスに利用されるIPSecとSSL-VPNは、一般的に「サイト間アクセス」と「リモートアクセス」で住み分けるとされていますが、実際はどうなのか。また、アクセスコントロールはどこまで踏み込んで運用するのか。
前半は、デモと導入事例を中心としたプレゼンテーション。
後半は、皆様とディスカッションを進め、最適な運用モデルを模索してまいります。

講演者・座長 感想

ネットワーク管理分科会 座長 宮腰 寿之 様 ネットワーク管理分科会 座長 宮腰 寿之 様
トライアングル・スピリット(株) 企画・営業技術担当 取締役

リモートアクセスの手法として話題になっているSSL−VPNを取り上げました。
「アプリケーション制御は必要か」のタイトルが難しく思われたようでメンバーは若干少なかったようです。
MINDさんによる、2つのVPN方式について利用事例を交えた詳しい説明があり、メンバーからもわかりやすいと好評でした。また、「社内ネットに外部からアクセスを許可してよいのか」「情報漏えいに対してリモートアクセスはどう対応するのか」等の議論もみられました。

三菱電機情報ネットワーク株式会社
ネットワークサービス部 第三課 豊田 直樹 様

今回、各企業のネットワークやセキュリティを直接管理されている皆様と業種を超えて本音でディスカッションできる場に参加がさせて頂き、私自信、非常に興味深い話をお伺いできたと思います。
これは簡単なようで、通常の業務内ではなかなか経験できないことでもあり、参加の機会を与えて頂き、誠に感謝しております。
企業のネットワーク管理者としては、セキュリティを高めることとエンドユーザの利便性向上の相反する問題に、非常に根深い悩みがあることを再認識し、弊社の今後のサービス展開にも参考になる場でもありました。
企業の情報管理者の本音の意見・情報交換の場として非常に有意義な会であり、各参加企業の皆様が会を通して、益々発展することを期待しています。