日時: | 2004年10月6日(水)15:00〜18:00 |
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会場: | クオリティ(株) 6F 会議室 |
住所: | 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル6F >地図 |
TEL: | 03-5275-6124 |
テーマ: |
「NTドメインからActiveDirectoryへの移行を効率的に行う」 |
講演: | 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 ソリューション本部 エックスビジネスソリューションセンター 内田 知宏 氏 |
内容: | ActiveDirectoryの導入により、企業内に複数散在するドメインを集約し、 ユーザアカウントの管理を効率的に行うことができます。 現在、多くの 企業が課題としている「情報漏洩対策」においても、ActiveDirectoryは認証基盤となります。 また、WindowsNT Server 4.0のサポートの終息が近いことも後押し、 Windows2003 Server、ActiveDirectryの導入を実施、あるいは検討中の企業も多い様です。 「移行支援ツール」でどこまでできるのか、移行事例の発表も踏まえて 皆様と効率のよいActiveDirectoryへの移行とその導入効果についてディスカッションをしてまいります。 |
今回の分科会は、NTドメインからADのマイグレーションいうことで、事務局のはからいで、SIerの方々も参加していただき、活発な意見が交換されました。
ADへのマイグレーションは、NT4.0ドメインを使っているユーザにとって誰しも直面している問題ではありますが、マイグレーションをおこなう意味と必要とされるコストの問題が、 必ずしも解決できていないため、二の足を踏んでいるユーザが多いように見受けられました。
私個人としては、”マイグレーションの作業は簡単”と認識して帰りたかったのですが、ユーザ個々で環境が異なるため100%は絶対にないという意見を聞くにつれ暗い気持ちになりました。 ADマイグレーションは誰のためにおこなうのでしょう?
私はWindowsインフラをお客様に最適な形でご提案するということを業務としています。今回の分科会ではActiveDirectory導入において企業様が求めていること、またActiveDirectory環境の運用に関する懸念などについて議論することが出来ました。誠に有意義な時間を過ごさせて頂きました。
企業の成長を下支えするインフラをキーワードとして、これからも本分科会が成長することを望んでいます。
本分科会に参加された皆様、開催者様、今回はありがとうございました。