| 日時： | 2005年3月23日（水）14:00〜17:00 |
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| 会場： | 丸紅大阪本社ビル B1F A会議室 |
| 住所： | 大阪市中央区本町2-5-7 >地図 |
| TEL： | 06-6125-2161 （クオリティ 大阪支店） |
| テーマ： |
個人情報保護法施行直前！「個人情報の棚卸し」はお済みですか？
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| 講演： | クオリティ株式会社 開発本部 島崎 隆 |
| 内容： |
4月1日個人情報保護法の完全施行に際し、多くの企業において「個人情報の棚卸し作業」が実施されています。ユーザエントリー葉書やユーザ情報DBなど、企業において存在が公に認識された「個人情報」の把握は容易ですが、 部門のファイルサーバや、クライアントPC内に存在する「個人情報」を正確に把握することは困難です。また、個人情報保護体制の維持のためには、その作業は一過性のものではありません。 「効率の良い個人情報の棚卸し体制」をはじめ、今求められる個人情報保護のための管理体制について皆様とディスカッションを進めて参ります。 |
クライアント管理分科会 大阪座長 柳原 秀基 様
今回は、大量に存在する企業内クライアントPCから、効率良く個人情報データの存在をチェックし、棚卸し表の作成までの作業を効率化しようとする、クオリティ社の斬新な試みが紹介されました。
重い処理になりがちなところを、アイデアを絞ってクライアントPCへの不可を減らそうとする努力が見えるソフトウェアでした。4月以降で、本格的な需要が生まれることでしょう。これからのバージョンアップに注目しておきたいものです。
参加者の皆様は、個人情報保護法等、予想以上に勉強されており、講師の私自身も教えられるところが多かったです。今回ご紹介したPDSについては、個人情報保護法という、法律施行に伴うもので、『新たな技術の登場』でも、『コストダウン要請の高まり』のいずれでもなく、極めて異例で人工的なニーズかと思います。弊社としても、この『人工的なニーズ』の本質がどのようなもので、お客様が最終的に望まれるシステムの運用形態、逆にいえば、どのような運用が可能なシステムが必要とされているのか、ということについては手探りの状態です。そのような状況で、皆様のお声を頂戴できたことは、大変勉強になりました。ありがとうございました。
