日時: | 2004年4月15日(木) 15:00〜18:00 |
---|---|
会場: | クオリティ(株) 6F 会議室 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル |
テーマ: |
『アウトソーシングは情報システム部を救い、止められないITインフラを守れるのか』 |
講師: | サイトロック株式会社 代表取締役社長 吉田 誠 様 |
内容: |
自社情報システムの運営業務を外部専門業者に委託する「アウトソーシング」を採用する企業が増えています。情報システムを取り巻くリスクが増大するなかで、業務をどこまで任せることが可能なのでしょうか。
また、「アウトソーシング」よるシステム構築・維持経費の削減への期待の反面、システム運営に必要な情報資産、ノウハウを第三者へ提供することへの不安も存在します。 今回は実際に「アウトソーシングサービス」を提供されているサイトロック社より最新事例を交えご紹介いただき、「アウトソーシング」採用に際しての不安・疑問など皆様と意見交換しながら、ディスカッションを進めて参ります。 |
アウトソーシングの「失敗事例」など、滅多に聞けないようなお話が伺えたのは非常に参考になりました。ディスカッション中にポイントとして挙げられていた「『やり方を変えずに』ではダメ」「SLAを定義し、PDCAサイクルにあわせて変更をかける」「記録を残すこと、情報共有・コミュニケーションが大事」といった点は、PC・ネットワークの運用管理業務を遂行する上での基本でもあり、その大切さを再認識する良い機会となりました。
まず最初に、これまでに参加させて頂いた他社のセミナーとは全く違い、まさに分科会の形式で、活発に意見交換がされていた事に驚きました。
参加者の皆さんが、日ごろの業務の中で発生する課題を、積極的に解決しようとされている熱意がビシビシと伝わってきて、すっかり本音トークでしゃべってしまいました。
アウトソーシングに関する講演や事例紹介は多いが、その評価方法や適切な適用業務、失敗事例まで含めた話を聞く機会は少ない。
社内アカデミー開設によるスタッフの育成や、SLAを用いた効果の測定など、自社でも取り入れたい仕組みが多く、非常に参考になった。