日時: | 2004年2月10日(火) 15:00〜18:00 |
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会場: | クオリティ(株) 6F 会議室 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル |
テーマ: |
ポリシ違反のPCを企業ネットワークから隔離する |
講師: |
株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー プロダクトマーケティング1部 第3課 森 重憲 様 『Sygate Secure Enterprise』のご紹介 |
内容: |
業務形態の多様化、企業PCのモバイル化の加速により、今やGateway監視タイプのセキュリティツールだけでは、企業ネットワークのセキュリティは維持できない状況にあります。
実際、昨年8月のBlaster被害は、自宅でインターネットに接続しウイルス感染したPCが企業ネットワークに持ち込まれたことが、感染経路の多くであると言われています。 システム管理者が定義するセキュリティポリシ(アンチウイルスソフトのパターン更新状況、セキュリティパッチの適用状況)により、企業ネットワークへの接続を禁止できないものか? 米サイゲート・テクノロジーズ「Sygate Secure Enterprise」のご紹介から、今求められる「クライアントPCのセキュリティ」について皆様とディスカッションを進めてまいります。 |
参加者の意図の多くが、昨今のウイルス騒ぎを回避したいということにあったようだが、どんなに良質なソフト(アプリ)をもってきても、単独では未然に防ぐことは難しい。
基本業務というものがしっかり行われ、かつ、その上位に対策ソフト(アプリ)が必要であると新ためて認識した。
いつものことだが、参加者は、何らかの課題を背負って参加し限られた時間(この分科会)のなかで、課題解決を見いだそうとしている雰囲気は相変わらずのものがあった。
今回の製品紹介の中にあった『PCのセキュリティの基本は自己防衛である』という基本理念に「なるほど」と考え込まされました。
ユーザーにとっても管理者にとっても、安全なPC環境が「より簡便な方法で」「統合管理」できるようになるといいな、とつくづく思います。
参加者の方々の活発な意見交換により、システム管理者の抱えている課題が浮き彫りになったと感じます。
ベンダの提供する製品に関し、ソリューションとしての完成度が求められていることを痛感しました。