「個人情報保護」と「クライアントセキュリティ維持管理」のためのIT資産活用

2003年12月04日 第2回 IT資産・ソフトウェア管理分科会(東京)
日時: 2003年12月4日(木) 15:00〜18:00
会場: クオリティ(株) 6F 会議室 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル
テーマ:

「個人情報保護」と「クライアントセキュリティ維持管理」のためのIT資産活用
〜 Lotus Notes/Domino と QND Plus の連携運用事例 〜

講師: 第一生命情報システム株式会社
基盤システム本部 取締役本部長  足立 伸男 様
    〃    オープン技術グループ
         次席アナリスト 加藤 公二 様
内容: 第一生命情報システム(株)(以下、DLS)様は第一生命保険相互会社(以下、第一生命)様の基幹情報システムの維持管理・開発を主な業務とされており、第一生命が全社をあげて取り組んでいるコンプライアンス(法令遵守)確立の基盤の一つとなる「IT資産管理」に積極的に取り組まれています。
生命保険業界は「保険検査マニュアル」、「FISC基準」への準拠をベースラインとしたシステムリスク管理を推進しており、第一生命様も全社規模のコンプライアンスへの取り組みの中でシステムリスク管理体制を築き上げてきました。
第一生命様のそのような取り組みの中で、DLS様は「ライセンス管理システム」を開発・構築し、第一生命標準システムとして採用されました。このシステムにより第一生命様の社内PCが保有するソフトウエアライセンスの管理を実現、「違法コピー対策(知的財産権保護)」体制を確立されています。
今回はこのシステム確立までの背景、運用状況、その効果の発表、そして金融・保険業界のシステムリスク管理体制をベースにしたIT資産管理への第一生命グループとしての取り組み事例を発表いただき、その後皆様とディスカッションを進めて参ります。