第二回 ネットワーク管理分科会 議事録

第二回(2003/3/12)ネットワーク管理分科会 議事録
講師: 株式会社 網屋
営業部 マネージャー 井上 吉朗 様
講演内容: 「IPアドレス管理ツール」による管理工数削減
〜「ルーセントテクノロジー社/VitalQIP」の運用事例のご紹介〜
IPサービス(DNS/DHCP)システムの構築・維持はネットワーク運用管理者様にとって大きなテーマの一つです。
前半は、ルーセントテクノロジー社の「VitalQIP」を例にとりその導入背景、製品機能、導入効果の発表。
後半は管理者である皆様の「IPアドレス管理管理」の実態、お悩み等から「IPアドレス管理ツール」に期待するものについてディスカッションを進行しました。
プレゼン内容についての質疑応答
 
Q: アクセスポイントのアップデートはどのように行うか?
A: 無線LANのポリシやルール化はどのように行っているか?
   
Q: 日本語版はありますか?
A: 英語版のみ。
   
Q: 複数ドメインを管理できますか?
A: できます。管理対象ネットワークを複数持つことができます。
制限はライセンス数のみとなっている。
ASPサービスのように、複数の企業にアドレスを提供することも仕様上は可能。
   
Q: EnterpriseサーバとRemoteサーバは同居可能ですか?
A: 可能です。ソフトウェアコンポーネントなので、どこにあっても良い。
   
Q: EnterpriseサーバDBを複数持てますか?
A: 持てない。
   
Q: EnterpriseサーバのDB壊れたときはどうするのですか?
A: 方法はいくつかあるが、基本的にDBをバックアップしておき、壊れた際にリストアする。
Enterpriseサーバの停止はRemoteサーバには影響しないので、サービスは提供され続ける。業務には影響しない。
   
Q: DBは何を使用しているのですか?
A: サイベースランタイム版をバンドルしている。
Oracleにも対応している。
   
Q: Static一元管理の場合は、DHCPでリザーブすべきか?
QIPの情報とどう結びつけるのか?
A: DHCPとStaticの整合性の保持は人間が介在しなければならない。
   
Q: モバイルが拠点間を移動した場合はどうするのですか?
A: 人間が処理しなければならない。
   
Q: WAN越え時のトラフィックは?
A: 気にしなくて良い。実績も有る。場合によってはRemoteサーバを拠点に設置する。
Remoteサーバはライセンスフリー
   
無線LANのカードを登録制とし、アドレスの割り当てにQIPを使っている。
   
DHCPにすると物理ロケーションが分からなってしまう。
NTだと、アドレスが1対1にひもついてしまうが、QIPはレンジで予約できるのが良い。。
   
ご参加者より発表
(参加企業名、個人名、発表内容については個人情報保護により割愛させて頂きます。)
   
質問事項
 
IPアドレスの管理状況(困り具合)
DHCPについての見解。固定/DHCP
接続制限
LAN管理全般について