第6回 IT資産管理とライセンス管理分科会 議事録
(2001/2/7)IT資産管理とライセンス管理分科会議事録
議事:
- 「QND Plus Ver7」「QAW Ver1」の説明
- ■QND Plus Ver7の主な機能
- ・ハードウエアのインベントリ収集
- ・ソフトウエアのインストール情報収集
- ・PC資産管理台帳の作成(QIVを使用)
- ・ソフトウエアの配布と自動インストール
- ・リモートコントロール機能でヘルプデスク業務の軽減
- ・スタンドアロンPC管理
- ・IT棚卸しでインベントリを取得したマシンの種別を簡単に判別。
- ■QAW Ver.1の主な機能
- QND Plus(静的管理)
- KeyServer(動的管理 起動制御/起動履歴/起動メッセージ表示)の機能をプラスして、更にオリジナル機能を加えたもの。
- ・ライセンス数とインストール数の照合
- ・ユーザやグループ別の利用実態の把握
- ・ソフトウエア購入の登録
- *Macはインベントリ収集のみ可能
- ■質疑応答
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- 「QNDエージェント実行中」の表示は終了したら何らかの合図が欲しい
(終了したことが確認とれないと、何度もクリックしてしまう)
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- 任意のインベントリ収集を行う時、空白で「次へ」に進んでしまうと、情報がとれない。
空白では「次へ」進めないようにしてほしい。
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- 部署変更に伴い課金はどうしたらいいのか?という管理上の問題で管理が自動的にできる管理システムがあるといい。
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- レンタル期限の切れたレンタルPCの入れ替えで再現をしなくてはいけない場合、ホストIDのレジストリはそのままでいいのか?
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- 差分表示は増えた情報と減った情報だけを表示することはできないのだろうか。
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- アプリケーションに制限をかける際、グループによって表示できるようにできないのか。
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- ツールを導入し情報システム部で一括的にハード、ライセンスの管理をするようにした場合、かかるコストをユーザ部門に配布する管理機能はないのだろうか。
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- 人とPCのひもづけをどのようにすればよいだろうか。
- ●後日回答の質疑
- 【質問】
- PCの入れ替えの際に、QNDのホストIDファイルも一緒にあたらしいマシンにコピーした場合(ゴーストのようなソフトで)に、PC本体が変更になっても、同じホストID(マシンの認識番号)で管理を継続することができるか?
- (本ご質問ではそのように管理をしたいニーズとしてのご意見)
- 【回答】
- QNDにはホストIDの再生成の機能があるのですが、仮に上記のように違うマシンであっても同じホストIDで管理したい場合には、以前のマシンに入っていたホストIDを消さないようにコピーした状態で継続管理することで可能です。
- ■分科会のまとめ
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ハード |
どこにPCがあるのかわからなくなってしまう。
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ソフト |
管理ツールはたくさんあるが、100%のライセンス管理をするのは難しい。
一体、どこまで徹底して管理すれば問題ないのだろうか。
インベントリツールを導入することによりインストールベースは把握できるが、実際購入しているソフトを付き合わせるのは困難ではないか。
ツールを導入しても結局、人手、時間を要することは避けられない現状。 |
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