第一回ITトレンド勉強会 【東京】

RPAに情シスはどう関わるべき?RPA導入前の業務プロセス改善

日時 2018年10月18日(木)15:00~19:00
会場 クオリティソフト株式会社 東京本部
テーマ RPAに情シスはどう関わるべき?RPA導入前の業務プロセス改善
講師

キヤノンITソリューションズ株式会社
管理本部 情報システム部 IT企画課 課長
阿部 琢真 氏

2002年、一部上場の独立系SIerに新卒入社。M&Aにより今の会社に。
入社以来一貫して情報システム部に所属し、社内システムの企画や開発・運用を担当。
2018年7月より現職。情報システム部の価値を高めるために日々、悪戦苦闘している。

内容
第一部

講演(15:00~16:00)
働き方改革の推進や人材不足から「RPA」に注目が集まっています。
「RPA」の優れた点は、ツールさえ導入すればすぐにでも定型業務の自動化が実現できることです。
だからといって、「RPA」の利用を現場任せにしても良いのでしょうか。
情報システム部門として「RPA」にどう関わっていくべきか、参加者の皆さんと一緒に考えたいと思います。

第二部

お悩み共有&ディスカッション(16:10~18:00)
「RPA」活用と情シスとしての関わりについて、皆様のお悩みを共有・ディスカッションしながら、解決策を模索します。

第三部 参加者同士による日々の業務課題の共有(18:00~19:00)
※懇親会形式によるフリートークです。
※情報システム管理者同士のネットワーク作りや情報収集の場としてご活用ください。

<開場の様子>


<講演の様子>


講師感想

キヤノンITソリューションズ株式会社
管理本部 情報システム部 IT企画課 課長
阿部 琢真 氏

『RPAに情シスはどう関わるべきか』
私なりの答えは「情シスが主導すべき」というものでした。
それをキーメッセージとして、その理由や当社の事例などを共有させていただきました。
一番大事なのは本当の目的を見失わないことです。
RPAの導入自体が目的ではないはずです。
それを広い視野で考えられるのが情シスだと思います。
ディスカッションでも様々な視点からご意見をいただき、私自身にとっても気付きがたくさんありました。
このようなご機会をいただきましてありがとうございました。

座長報告

アイレット株式会社
KDDIRET事業部 システムエンジニア
大石 英

今回の勉強会は、今やバズワードと化しつつある“RPA”を採り上げてみました。
テーマも「RPAに情シスはどう関わるべき?RPA導入前の業務プロセス改善」とし、実際の導入事例に基づいて、RPAに対して情シスがどう係わるべきか、導入に際してどう準備をすべきか、という話をしたいと考えて決めました。

バズワード化しつつあるだけあって参加者の皆さんの興味は大きかったようですし参加して頂いた人数も多かったのですが、実際の導入は思った程進んでおらず、なかなか導入に踏み切れていない状況は少々意外でした。
費用対効果も導入への大きなハードルのようですし、またRPAを導入すべき(導入して効果がありそうな)業務が案外無い、という意見もありました。
かつてのExcelマクロのように気軽に多用されている例も多いのではないかと思っていたのですが、思ったより皆さん慎重なようですね。
Excelマクロのようにメンテナンスが出来なくなったり、「野良ロボット」の搭子を危惧されているのが強く感じられました。
RPAの普及はまだまだこれからという状況が明らかになった今回の勉強会でしたが、情シスとして積極的に導入に関わり、会社の生産性向上や働き方の改善に効果を出して行けると良いですね。

担当者報告

『RPAに情シスはどう関わるべきか』
『RPA』についてのあるある系の話だが、『RPA』の導入がゴール・目的ではなく、それをきっかけとして、業務の棚卸しをおこないそれが改善につながることが大きなメリットである。RPA向きな業務、不向きな業務がある、その勘所がわかった、といったコメントをいただけました。
また、ROIをいかに出すか?という苦労の割にRPAツールがまだまだ高価であるという現実もあり、RPAはこれから!が本番ということを再認識しました。

参加者の声

  • ロボットを情シスが作るか現場が作るか、悩んでいましたが始めは情シス、ゆくゆくは現場が良さそうだと考えがまとまりました。
  • RPA導入の勧めどころがわかりました。向いている業務、そうでない業務の性質について話せたのが有意義でした。
  • アプリAとアプリBをつなぐロボット=RPAというのはうちの職場にも生かせそう。いい視点をありがとうございます。

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