第2回 クライアント管理勉強会【東京】

事例から学ぶWindowsXPから7への移行ポイント

日時 2013年2月20日(水)15:00~19:00
会場 クオリティソフト(株) 本社 6F
住所 東京都千代田区麹町3-3-4 KDX麹町ビル >地図
TEL 03-5275-6124
会費 無料
定員 20名
参加資格 企業のシステムご担当者様 及び ご関係者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます
※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます
テーマ 事例から学ぶWindowsXPから7への移行ポイント
講師

大成建設株式会社 社長室 情報企画部長
兼 株式会社大成情報システム 代表取締役社長
柄 登志彦 氏

講師紹介

1980年大成建設株式会社に土木技術者として入社。土木設計部門、作業所、研究開発部門を20年余り経験した後情報部門に転身し、2008年から現職で大成建設グループのICTインフラと電子情報セキュリティを担当しています。「ICTで会社を強くする」を合言葉に、業務改革に直接携わる部門として頑張っています。

内容
第一部

ご講演(15:00~16:00)
クライアントOSのバージョンアップは社員の作業環境に直結するだけに周到な準備と検討を要する重要課題です。Windows XPから(Vistaをスキップして)7に移行するに至った経緯と準備作業、また現在進行中の移行作業についてご紹介し、直面した数々の課題と対策、反省点についてお話いたします。

第二部

お悩み相談&ディスカッション(16:10~18:00)
現在使用されているOSの状況や移行課題など参加者の現状を聞き、その後、ディスカッションを通して解決方法を模索していきます。

第三部 クライアント管理における運用と課題の共有(18:00~19:00)
※懇親会形式によるフリートークです。
※情報システム管理者同士のネットワーク作りや情報収集の場としてご活用ください。

講師感想

大成建設株式会社 社長室 情報企画部長
兼 株式会社大成情報システム 代表取締役社長
柄 登志彦 氏

このような活発な議論の場で話す機会を頂きありがとうございます。質疑応答の時間では、講演者と質問者の一対一の応答に終わらずに他の参加者へと議論が次々に展開して、とても楽しい有意義な時間を過ごしました。

驚いたのは、(Vistaをスキップして)XPから7へ移行する企業はそう多くないのかなと思っていたところが、出席されたほとんどの企業で同じくVistaは不採用だったということです。巷の調査等で聞いてはいましたが、これほどとは。それも含め、現場に立脚した切実なご意見を多く伺えたことは大変参考になりました。ありがとうございました。

副座長報告

HOYA株式会社
オプティクス事業部 管理本部 情報システム管理課 ITグループ グループリーダー
柿崎 敦司 氏

Windows7の移行というテーマでは以前の研究会でも(2010/10 IT活用研究会)取り上げさせていただきましたが、来年いよいよXPのサポートが終わるということで、参加者の方々も実際に移行中の方が大部分であり、ディスカッションでの議論も具体的なものが多かったように思えます。

大成建設の柄様には、優先順位をつける計画段階から苦労話までお話いただき、非常に参考になりました。

個人的には、Office2010のリボン対策(クラシックメニュー)が面白かったです。

担当者報告

「WindowsXPからの移行」という旬なテーマであった為、申し込み翌日に満席という大反響のクライアント管理勉強会でした。移行に際してのポリシの策定からアプリケーション、OSの選定、そして移行作業における苦労話など、事例をベースにお話いただいた為、参加者の方も直面している課題を共有し、非常に有意義なディスカッションが出来たのではないかと感じております。

参加者の声

  • 判断基準、方針が明確で大変参考になった。
  • 同じ悩みをもたれている方がいらっしゃって大変参考になりました。
  • プロジェクトを4年計画で立案されていたことが驚きでした。

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