失敗しないシステム構築プロジェクトの戦略と方法

エグゼクティブフォーラム(大阪)
日時: 2012年2月8日(水)14:00〜17:00
会場: 大阪丸紅ビルB1F 研修室
住所: 大阪市中央区本町2-5-7  >地図
TEL: 06-6125-2161
会費: 無料ご招待
定員: 100名  ※定員になり次第締め切りとさせていただきます
参加対象: 企業の経営者・マネージャ・情報システム部門のリーダ
参加資格: 上記対象者 及び 情報システム部門ご関係者様
テーマ: 「失敗しないシステム構築プロジェクトの戦略と方法」
〜システム構築のカンドコロ。経営層とユーザを巻き込む説得術を徹底討論〜
講師: 株式会社日本公文教育研究会 IT戦略室 室長
鈴木 康宏 氏

<講師略歴>
1988年(株)三和銀行入行(現三菱東京UFJ銀行)奈良県王寺支店で営業担当後、1989年よりシステム部(東京)勤務。証券システム、国内共通基盤、全海外支店を結ぶグローバルシステム会計部門等を担当。1995年同行システム部(大阪)に異動、部長代理として口座振替システムなどを担当。2001年に東海銀行との合併準備のため(株)ユーフィットに出向。2002年UFJ銀行事務企画部調査役、総務部調査役などで不動産売買担当。2003年に日本公文教育研究会に転職。2004年同社IT戦略室システム開発チームリーダー。2006年同社IT戦略室次長。2009年同社IT戦略室室長。(現職)
内容: ▼ご講演(14:05〜)
テーマ:「失敗しないシステム構築プロジェクトの戦略と方法」
システム構築の際にはいろいろな部署と調整を行い、特に投資額の大きな案件では経営層を説得しなければなりません。案件をすすめていく間にはいろいろな障壁を乗り越えていかねばなりませんが、多くの企業では調整不足から無駄な開発が増えたり、経営層の説得に失敗して中途半端な開発に陥っていることはないでしょうか?
今回の講演では過去のシステム構築の経験からシステム構築時における戦略の勘所とノウハウについて事例紹介を行いながら、「失敗しない」ように具体的にどの部分に力を注いだかについて解説します。特に、ユーザ部署や関係者の巻き込み方、経営層への説得方法の他、IT部門のあるべき姿や社員教育のあり方などについても事例紹介します。

▼パネルディスカッション(15:15〜)
 テーマ:経営層と情報システム部門の管理職とのギャップはなにか
 〜経営現場、情報システム現場双方の本音トークから、
 これからの情報システムの「やるべきこと」を徹底討論〜

モデレーター
 「システム管理者の眠れない夜」(IDG / 技術評論社)著者
 柳原 秀基 氏

パネラー
 エグゼクティブフォーラム座長
 PFUライフエージェンシー株式会社 ITサービス事業部
 小玉 稔 氏

 株式会社日本公文教育研究会 IT戦略室 室長
 鈴木 康宏 氏

 大成ロテック株式会社 常勤監査役
 木内 里美 氏

 株式会社日本経営 情報システム部 次長
 岡 倫宏 氏

講師感想

株式会社日本公文教育研究会 IT戦略室 室長
鈴木 康宏 氏

ご参加いただいた皆様方の感想を拝見し、やはり同じような問題を抱えている企業様が多いことにあらためて驚きました。
お話した事例が、何かのご参考になれば幸いです。
お話した中で、やりたいことを「1枚の絵」にまとめて、部署内のコンセンサスを統一するというのはとても大切なプロセスですので、是非実施してみてください。経営陣にも臆することなく提案していくということも大切です。
関西の企業が元気になることで日本全体が発展することを祈念いたします。

座長感想

小玉 稔 様 PFUライフエージェンシー株式会社
ITサービス事業部
小玉 稔 氏

今回のフォーラムも、「経営層と情報システム部門管理職とのギャップ」にフォーカスし、どうやってギャップを乗り越えるか?会場の皆さんとともに考えました。
座長は、「ギャップは、埋めるのではなく乗り越えるのだ!」と信じていますので、ギャップを乗り越えるためには、当たり前のことを愚直にやり続けるしかないと考えています。
ですが、何事においても「上手いやり方」がある一方、「ある会社で上手くいった方法」が、そのまま自社にも適用できるとは限りません。
そこで、当フォーラムでは、今後も「工夫した事例」をキーマンご自身に紹介して頂くと同時に、パネルディスカッションを活用してご紹介事例を掘り下げ、皆さんのお役に立つ情報をご提供していきたいと考えています。
引き続き、当フォーラムをよろしくお願いします。

参加者の声

  • 見せ方、情報共有のあり方、何より部下の育成に関して思うところがあり、参考になりました。
  • 一枚の絵にまとめる。というアイディアが私には新鮮でした。
  • 考え方や、やるべき事の方向性を考える際の参考になると感じた。
  • いろんな角度からの意見を聞くことができた。

資料

議事録

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