第二回 ソフトウェア資産管理勉強会【東京】

ソフトウェア資産管理の理想と現実

日時 2013年05月15日(水)15:00~19:00
会場 クオリティソフト(株) 6F
住所 東京都千代田区麹町3-3-4 KDX麹町ビル >地図
TEL 03-5275-6124
会費 無料
定員 20名
参加資格 企業のシステムご担当者様 及び ご関係者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます
※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます
テーマ ソフトウェア資産管理の理想と現実
~ライセンス管理方法についてディスカッション~
講師

日本マイクロソフト株式会社
コーポレート営業統括本部 ライセンスソリューション部 部長
福富 隆浩 氏

内容
第一部

講演(15:00~16:00)
「代表的なソフトウェアベンダーのライセンスについて理解を深める」

ライセンス管理を正しく行っていく上では、各ソフトウェアベンダーの使用許諾条件を正しく理解しておくことが重要です。 今回は、WindowsやOfficeなど、利用者が最も多いマイクロソフトの製品について、ライセンスに共通する概念や、使用許諾条件、ライセンスプログラムの概要を解説するとともに、ライセンス管理に際して注意すべき点もあわせて解説いたします。

第二部

ディスカッション(16:10~18:00)
日頃のライセンス管理体制について、現状や今後の管理方法を皆様と一緒にディスカッションしてまいります。

第三部 ライセンス管理における運用と課題の共有(18:00~19:00)
※ディスカッション形式による情報の共有と対策の模索
※懇親会形式によるフリートークです。
※情報システム管理者同士のネットワーク作りや情報収集の場としてご活用ください。

講師感想

日本マイクロソフト株式会社
コーポレート営業統括本部 ライセンスソリューション部 部長
福富 隆浩 氏

マイクロソフトのライセンスは「難しい」というお言葉をよく頂戴いたします。

マイクロソフト製品は、様々な企業規模、企業ニーズにお応えできるよう可用性を持った製品体系とライセンスプログラムを提供しており、その範囲の広さが、お客様に難しく感じ取られているのかも知れません。

今後ともより分かりやすいライセンス体系のご提供を心がけるとともに、マイクロソフトの各種窓口、パートナー企業では、お客様のニーズに合った最適なライセンス導入をご提案差し上げておりますので、ご導入ご計画の際は、ぜひご相談いただけますようお願い申し上げます。

副座長報告

株式会社リコー
IT/S本部 ITインフラ統合センター システムインフラグループ リーダー
中俣 幸二 氏

前回は、ソフトウェア資産管理をどのように行なうべきなのかをユーザー企業側視点での勉強会を行ないましたが、今回は逆にソフトウェアベンダー側からの視点を踏まえての勉強会となりました。

第一部では、マイクロソフト様のライセンスの種類の多さ(=ライセンスの複雑さ)に驚きましたが、判り易くライセンスの種類や使用許諾条件等を説明していただきました。第二部では、それを踏まえ、オープンライセンス含まれている場合の管理方法、ESA契約とEA契約どちらが良いのか等)皆様から活発な質問や意見交換を交わされました。

2回を通しての印象は、より安くより効率的にソフトウェア資産を導入し管理していくには、まだまだ道半ばという気持ちで一杯になりました。

担当者報告

今回は、日本マイクロソフト株式会社様に講演を頂き、OEMやパッケージ、ボリューム等のライセンス形態や、CALの考え方等を勉強する事が出来ました。

様々なライセンス形態を理解すると共に、様々な形態に枝分かれしたライセンスを管理する管理者様の大変さについても皆さんで共有が出来たのではないかと思います。

参加者の声

  • ESAははじめて有効性がよく理解できました。
  • 他社の管理状況が参考になりました。
  • 面倒なものだと思って管理しているのは、先に進まないですね。

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