第一回 ソフトウェア資産管理勉強会【大阪】

ソフトウェア資産管理の理想と現実

日時 2012年12月14日(金)14:00~18:00
会場 大阪丸紅ビルB1F C会議室
住所 大阪市中央区本町2-5-7 >地図
TEL 03-5275-6124
会費 無料
定員 20名
参加資格 企業のシステムご担当者様 及び ご関係者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます。
※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます。
※第三部ご参加の方は別途2000円いただきます。
テーマ ソフトウェア資産管理の理想と現実
(調査事例等も踏まえてディスカッション)①
講師

公認SAMコンサルタント
福田 健太 氏

内容
第一部

講演(14:00~15:00)
日本の違法コピー率は世界で3番目に低いですが、損害額は約1,500億円で世界ワースト10位と言われております。
皆さんは、もし外部監査の対象になったとき、今のソフトウェアライセンス管理体制で大丈夫だと言い切れますでしょうか?
総数管理(購入数≧使用数)を守っていれば大丈夫と思っていませんでしょうか?
様々なライセンス体系の整理とともに、“今”求められる企業におけるライセンス管理の在り方について、参加者の皆さんとともに考えてまいります。

第二部

事例の情報共有とディスカッション(15:10~16:45)
ライセンス監査の事例を元に、日頃のライセンス管理体制について、現状と今後の管理方法について皆様と一緒に模索してまいります。

第三部 ライセンス管理における運用と課題の共有(17:00~18:00)
※ディスカッション形式による情報の共有と対策の模索
※懇親会形式によるフリートークです。
※情報システム管理者同士のネットワーク作りや情報収集の場としてご活用ください。

講師感想

公認SAMコンサルタント
福田 健太 氏

年末のお忙しい時期の開催にも関わらず多くのお客様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
当日はソフトウェア資産管理についての知識や考え方についてご理解をいただいた上で、実情に照らした管理方法やおさえておきたい点などについてお話をさせていただきました。
ディスカッションでは現実の部分で皆様が直面されている課題をお話いただき、またご参加者の方からも解決策をご提案頂くなどもあり、ご参加いただいた皆様に感謝申し上げます。
ご参考用に資料をお配りさせていただきましたが、いずれもご活用の素材となりうる資料と思います。
基準などに記載されている事項を踏まえて方針や体制をつくっていただき、難しく考えることなく、ステップを踏まえて堂々と具体的取り組みに着手いただくご検討に向かえばと願っております。

座長報告

株式会社日本経営
情報システム部 次長
岡 倫宏 氏

今回は、「ソフトウェア資産管理」の中のライセンス管理に関して、公認SAMコンサルタントである福田さんにご講演頂きました。いかにソフトウェアメーカーとユーザの認識が違うのか、またユーザがライセンスに関する権利義務にいかに無知であるか、ということにあらためて気付かされました。
参加した方には、翌日から取り組めるものを一つでも持ち帰って頂こうというのが狙いでしたが、当日参加された方の問題意識や体験談を共有して頂いたことが、何よりのお土産になったと思います。
限られた時間ではありましたが、ライセンス管理に真正面から向き合い、その知識や考え方を学び、多くの事例を知ることができました。会社規模が小さくなればなるほど、今回のような全体像がわかる勉強会はその価値を増します。ぜひ次回も多くの方にご参加頂ければと思います。
次回は、ライセンス管理の勘所の再確認に加え、より広範なソフトウェア資産管理について皆様とディスカッションできればと考えています。

副座長報告

株式会社プロサイト
マネージャー
竹下 慶 氏

「ソフトウェア資産管理」というテーマは尽きることのない課題ではありますが、「旬」のキーワードではないこと、また、社内の秘匿すべき情報にも関わることから、開催前は「参加者の方は集まるのか」「自由闊達な意見交換は行われるのか」と気を揉んでおりました。
しかし、実際に満席の参加者の方が集まった勉強会がスタートしてみれば、それは杞憂でありました。
第1部、第2部、第3部それぞれで、意見や情報が次々と話し合われ、とても有益な時間となりました。
今回、多くの経験や知見を共有して頂いたことにより、各参加者の方は、自組織ですぐに取り組める「次の一手」のヒントを持ち帰ることができたのではないかと思っております。
第1部の講演や第2部以降のディスカッションを通して、「ソフトウェア資産管理」と半日きちんと向き合ってみれば、できることがまだまだあるのだと、気づきの多い一日となりました。
今後、具体的な「勘所」なども扱いつつ、資産管理を深めていきたいと考えています。

幹事長報告

「システム管理者の眠れない夜」(IDG / 技術評論社)著者

柳原 秀基 氏

第一部では、公認SAMコンサルタントの資格を持つ講師の福田さんから、ライセンス管理に関する基本的なレクチャーがありました。それを念頭に置いて、第二部では参加された皆さんから現状の問題点を報告いただきました。
すると出るわでるわ…「企業の合併によってPCとそこに入っているソフトウェアは新会社に移されたけれど、ライセンス証書は行方不明、昔に導入したシステムではソフトウェアのライセンスが最初からまったく管理されていない」、「プレインストール版ソフトウェアのライセンス管理に苦労している」など、様々な現状が報告されました。また、PCを使用している現場や経営者のライセンス管理への無理解が大きな問題である、という報告も多く見られました。
こうした現状から考えられることは、完全なライセンス管理体制を構築するために、今すぐ管理システムの準備を始めたとしても、正体不明のPCやサーバの入れ替えに3~5年の歳月が必要そうだ、いうことです。私たちにとって大切なことは、急いでライセンス管理体制を構築する計画を作ることではないでしょうか。
それが第一歩であることが確認できる勉強会になったと思います。
そのほか、ソフトウェアベンダーによるライセンス監査についても意見交換が行われましたが、諸般の事情により詳しくは書けません。情報交換されたい方は、第2回の本勉強会へご参加いただければと思います。

参加者の声

  • サーバのソフトウェアも含め、すべてのソフトを管理する必要があると実感した。

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