ハードウェアの資産管理:業務の目的と必要性について

第2回 クライアント管理勉強会(東京)
日時: 2011年11月24日(木)15:00〜18:30
会場: クオリティ(株) 本社 6F 会議室
住所: 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル6F  >地図
TEL: 03-5275-6124
会費: 無料
定員: 30名
参加資格: 企業のシステムご担当者様 及び ご関係者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます
※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます
テーマ: ハードウェアの資産管理:業務の目的と必要性について
〜今の業務はどのような目的・理由があるのか?〜
座長: クライアント管理勉強会座長 仲谷 美乃里 様
国際興業株式会社 総務部 情報システム課
<座長略歴>
国際興業株式会社に入社後、文系出身でありながら情報システム部門へ配属となる。クライアント管理を任されるが、「何をどこまで管理すべきか」とい基本的なところから頭を抱え、悪戦苦闘の日々を過ごす。その中で出会ったPCネットワークの管理・活用を考える会(PCNW)を通し、出口が見えなかったクライアント管理の効率化を模索できるようになる。現在社会人4年目。親しみやすい情報システム部門を目指し、日々奮闘中。

クライアント管理勉強会副座長 岡本 宏明 様
株式会社シーズ・スリー
情報システムサービスセンター運用管理ルーム マネージャー
<副座長略歴>
株式会社乃村工藝社の情報システム会社に勤務。からくり時計の制作という職人的部門から、IT部門に異動して9年目。全社PCのリプレイス、ユーザサポートを経て、ソフト配布管理からサーバとネットワークの設計/移行/運用へと業務範囲が拡がってきました。現在は、全グループのサーバとネットワークの運用管理が主担当です。
内容:
第一部:
ご講演
たな卸しは、なぜ必要か?Admin権限を与えると、何がリスクなのか?等、普段情報システム部門で何気なく行っている日常業務について、運用事例を 元に、目的や理由までさかのぼってクライアント管理について考えます。国際興業株式会社 仲谷様、他当会のメンバーが、ツール主体ではなく、業務、運用主体でお話致します。

第二部:
お悩み相談&ディスカッション
日頃のクライアント管理において、クオリティ製品やクライアント管理全般のお悩みを抱えている皆さんと一緒に、どのような運用をすれば解決できるのか、また、どのような管理をしているのか模索していきます。

第三部:
「情報システム管理者による」クライアント管理Q&A
※懇親会形式によるフリートークです。
※情報システム管理者同士のネットワーク作りや情報収集の場としてご活用ください。

講師感想

今回、お忙しい中、お越し頂きありがとうございます。中々自分の思い描いた想いを伝えきれず、結構脱線してしまいましたが、それでもその想いを感じてもらえたのではと感じました。IT技術の向上の中で、システム部門の管理者として、出席された皆様と想いを共感できた事を嬉しく思います。
もっと時間があったなら、まだまだ話をしたいと思わせる、そんな会になった事、参加された皆様に本当に感謝します。本当にありがとうございました。

座長感想

仲谷美乃里 様 国際興業株式会社 総務部情報システム課
仲谷 美乃里 様

「何の為に行っているのか」「手段が目的化していないだろうか」等、普段何気なく行っている業務に対して、疑問を抱く事の必要性を講演者のお話を通して痛感しました。また第二部では、多くの方にご参加いただき活発に意見交換を行っていただいた事を嬉しく思っています。改めて振り返ってみると、今回の意見交換では、”見せる化”がキーワードになっていたように思います。
今回挙がったキーワードを含め今後も皆様と業務の効率化について、掘り下げて考えていきたいと思っていますので、次回も宜しくお願い致します。

副座長感想

中俣 幸二 様 株式会社シーズ・スリー 情報システムサービスセンター
運用管理ルーム マネージャー
岡本 宏明 様

今回も、多くのご参加をいただき、ありがとうございました。
皆さん、活発な意見交換を行っていただけたように思いながら、少々話していただくことだけに、注力しすぎてしまったようにも思い、反省すべき点もあると感じております。
今回の勉強会では、「普段業務の必要性」や「システムの仕組み」を利用者に伝えていくことの必要と手法について、『見せる化』がこれからのキーワードになっていくように感じました。
次回は、4月の開催を予定しております。よろしくお願いいたします。

参加者の声

  • システム部門の現状とあるべき姿の立ち位置など考えさせられました。
  • 日頃、自身が不安・不満に思っていることを、ものの見事にご説明頂き、共感する事ばかりでお話をきいていて、とてもスッキリした感じがしました。
  • 各社の困った点もさまざまで、今後の仕事の参考になりました。