iPadのビジネス活用とその導入事例

第3回 IT活用研究会(大阪)
日時: 2011年3月24日(木)14:00〜18:00
会場: 大阪丸紅ビル13F E共用会議室
住所: 大阪市中央区本町2-5-7  >地図
TEL: 06-6125-2161
会費: 無料※
定員: 20名
参加資格: 企業のシステム管理ご担当者様 及び ご関係者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます
※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます
※第三部ご参加の方は別途2000円いただきます。
テーマ: iPadのビジネス活用とその導入事例
講師: ソフトバンクモバイル株式会社
スマートフォン推進部 部長 兼 シニアエヴァンジェリスト
中山 五輪男 氏
内容: スマートフォンのビジネスシーンにおける活用は、今や当たり前となっていますが、「iPad」の普及により、タブレット型端末の学校、自治体、企業などに導入も、急速に拡大しつつあります。

その携帯性とユーザビリティを両立するデバイスとして、、モバイルPCからの置き換えを期待されていますが、外出時、端末からの社内業務システムの利用などの業務効率向上や、端末紛失時に遠隔で情報を消去する機能など、モバイルPCとは一味違った、iPadならではのビジネス活用法や、実際の法人への導入事例などを交え、お話いただきます。

後半は、iPadのビジネス活用や導入における課題について皆様とディスカッションを進めてまいります。

第一部:
ご講演

第二部:
「iPadのビジネス活用とその課題」について
※ディスカッション形式による情報の共有と対策の模索

第三部:
「ベテラン情報システム管理者による」IT活用Q&A
※懇親会形式によるフリートークです。
※皆様の業務ネットワークの拡大、情報交換の場にご活用ください。

座長感想

船堂 晃 氏 ニッタ株式会社
コーポレートセンター 経営企画グループ
船堂 晃 様

革新的なインタフェースで登場したiPad。ビジネスシーンにおいても画期的な活用方法が登場していることが分かった。そして当研究会でも既に活用をされている参加者がおり、2部では問題点も浮き彫りとなり活発な論議となった。iPadを企業ユースで利用するには、そのiOSを含めたソフトウェアのライセンスが企業向けには現状では不十分である。また、デバイスの一元的な管理方法、あるいは情報漏洩対策といったセキュリティ面についても手法が確率されていない。今後、企業での活用が急増するという見込みは参加者の一致した意見ではあるが、活用にはライセンス、セキュリティ、デバイス設定管理の改善が急務となる。

講師感想

ソフトバンクモバイル株式会社
中山 五輪男 様

大阪での講演は昨年に続き今回が2回目となりますが、参加者の方々のスマートフォンの企業内導入に関する意識レベルの高さおよび技術情報の豊富さにはいつも驚かされます。これまでは企業導入の事例を知りたいという声が多かったのですが、今回は事前アンケートにより社員に配布するスマートフォンの管理手法に関する情報が欲しいという声が多かったため、この部分についても映像などを用いながら詳しく紹介させていただきましたが、その内容は好評だったようです。次回の東京開催においてもこの部分や、さらには企業内におけるスマートフォン導入の様々なメリット(コスト面、業務効率面など)についても説明する予定です。最後にセミナー関係者の方々に深く御礼申し上げます。

参加者の声

  • 現在は活用事例を数多く知りたいという段階ですが、中山先生のプレゼン始め、皆様のQ&Aが非常に参考になりました。
  • それぞれの会社毎にセキュリティポリシーを設けているようで、セキュリティポリシーの規定化が必要だと認識しました。
  • 導入時のサポートや、端末管理のソリューションの充実がまだまだ期待できると思いますし、それによる選択肢の増加が必要だと思います。