情報セキュリティインシデントの実態とその対策は?

 2008年10月15日 第1回 情報モラル・セキュリティ分科会(東京)

日時: 2008年10月15日(水)15:00〜19:00
会場: クオリティ(株) 本社 8F Mercury Room
住所: 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル8F  >地図
TEL: 03-5275-6124
会費: 無料
定員: 30名
参加資格: 企業の情報システム管理者様
セキュリティ教育ご担当者様
※定員になり次第締め切りとさせていただきます
※応募者多数の場合は、システム管理者様を優先とさせていただきます
※原則として第二部までの退席は不可とさせていただきます。(プログラム構成は下記をご覧下さい)
テーマ:

情報セキュリティインシデントの実態とその対策は?

内容: 今回は、NPO日本ネットワークセキュリティ協会の「JNSA 政策部会 セキュリティ被害調査ワーキンググループ」の方から、「2007年 情報セキュリティインシデントに関する 調査報告書」について、解説していただくと同時に、過去数年間の推移や、最近の動向についてご紹介いただきます。

この内容を元に、情報セキュリティ インシデントについて実態やその対策について、情報セキュリティ教育の観点からディスカッションしてまいります。

第一部:NPO日本ネットワークセキュリティ協会
    政策部会 セキュリティ被害調査ワーキンググループ
    「2007年 情報セキュリティインシデントに関する 調査報告書」

第二部:「情報セキュリティ インシデントの実態とその対策」について
    ※ディスカッション形式による情報の共有と対策の模索

第三部:「ベテラン情報システム管理者による」情報セキュリティ対策Q&A
    ※懇親会形式によるフリートークです。
    ※皆様の業務ネットワークの拡大、情報交換の場にご活用ください。

講演者・座長 感想

講演者
NPO日本ネットワークセキュリティ協会 大谷 尚通 氏

JNSAにおいて調査した情報漏えいの報告書の解説と、実際の情報漏えいインシデント事例をいくつか用いて、原因と対策をご紹介いたしました。 ユーザ会のみなさまからお話していただいた自社の情報漏えいインシデントの実情と、 われわれの考察の類似点をいくつか確認させていただくことができ、大変有意義な時間を持つことが出来ました。 また、いくつかいただいた要望を、当WGの今後の活動にも反映していきたいと思います。

橋本 純生 氏 情報モラル・セキュリティ分科会 座長 橋本 純生 氏
富士フイルムコンピューターシステム株式会社 業務部 プロセス改革グループ 担当部長

今回は、年度の第一回ということで、今年のテーマであるインシデントの実態を概観する意味合いから、JNSAの 政策部会 セキュリティ被害調査ワーキンググループの皆様に情報セキュリティインシデントの実態とその対策についてお話を頂きました。傾向を掴む上での統計データと事例から浮かび上がる具体的な像の双方から実態をあぶりだしていただきました。 おかげでそれを受けての第二部のディスカッションは参加された多くの方から時間が短いとのお叱りを受けるくらいに盛り上がり第三部だけでは終わらず引き続きそのあとも残ってくださった方もいるくらいになりました。