大量のログ情報を解析し、効果的な対策に生かすには

2005年5月30日 第4回 情報モラル・セキュリティ分科会(大阪)
日時: 2005年5月30日(月)14:00〜17:00
会場: 大阪国際ビルディング 17階 国際カンファレンスプラザ C会議室 >地図
TEL: 06-6125-2161(クオリティ 大阪支店)
テーマ:

大量のログ情報を解析し、効果的な対策に生かすには
〜LogStareを活用した追跡型ログ分析の実践〜

講演者: 株式会社セキュアヴェイル
副社長兼CTO 三木 亮二 様
内容: ログ分析の必要性や問題点など、企業においてログ分析を実践する上で考慮しなければならない事柄を説明します。
さらに、LogStareのデモを行いながら、追跡型のログ分析方法を検討します。
後半は、ログの有効利用について皆様とディスカッションを進めてまいります。

講演者・座長 感想

情報モラル・セキュリティ分科会 大阪座長 高瀬 宜士 様 情報モラル・セキュリティ分科会 大阪座長 高瀬 宜士 様
帝塚山大学 経営情報学部 教授

今回のテーマは「大量のログ情報を解析し、効果的な対策に生かすには」サブタイトルとして「〜LogStareを活用した追跡型ログ分析の実践〜」と題して株式会社セキュアヴェイル副社長兼CTOの三木亮二様にご講演いただきました。

発表及び発表後のディスカッションを通じて、ログ分析については、現状の技術では簡単で確実な分析方法は存在しないことを実感し、また多くの企業の方々が、苦労をされている実情がわかり、同じ悩みを共有することが出来ました。
また、ディスカッションではお互いに有益な情報交換を行うことが出来ました。

今回、初参加の方も数名いらっしゃいましたが、アンケートの結果では「ディスカッションが役に立った」と回答された方が9割もあり、皆様のお役に立つ情報提供及び情報交換の場を提供することができて嬉しく思っています。

今後ともこの会を通じてより多くの皆様のお役に立てることを祈っています。
1年間、本当にありがとうございました。

講演者
株式会社セキュアヴェイル 副社長兼CTO 三木 亮二 様

普段は余り気にかけないログに関するお話ということで、当初参加者の方々の興味を引けるかどうかが心配の種でした。しかしながら、それぞれに情報システムを担当されている方であり、個人情報保護というホットな話題も取り混ぜながらログの活用法について討議できたことを有難く思っています。
ただ、もう少し本音の部分をお話すればよかったと反省しております。