システム・ログはどこまで必要か?

2004年06月23日 第5回 IT資産・ソフトウェア管理分科会(東京)
日時: 2004年6月23日(水)15:00〜18:00
会場: クオリティ(株) 6F 会議室 東京都千代田区平河町1-4-5 平和第一ビル
テーマ:

システム・ログはどこまで必要か?
〜情報漏洩の抑止と追跡に必要な管理とは?〜

講師: シーア・インサイト・セキュリティ株式会社
代表取締役 CEO & COO 向井 徹 様
内容: 続発する「個人情報漏洩事件」。その多くは内部関係者による犯行と推察されています。内部の権限所有者による、不正行為の抑止と万が一の際の原因追跡のために、サーバやクライアントPCの詳細な操作・アクセス履歴(システム・ログ)取得の重要性が高まっています。
各種システム・ログの取得が可能な、シーア・インサイト・セキュリティ社様の「SEER INNER」のご紹介から、組織のセキュリティ意識の向上、不正行為の抑止のための「システム・ログ管理」について、皆様とディスカッションを進めてまいります。
山司澄夫 様 IT資産ソフトウェア管理分科会 座長 山司澄夫 様
ソニーテクノクリエイト(株) プロフェッショナルサービス部門 情報システム部 統括部長

情報は、漏洩するものということから、情報システムのミッションは、漏洩した場合の迅速かつ的確な対応を行なわなければならない。という認識を参加者は一応にもっていたが、ログデータ収集イコール有効活用(コスト比較)に至るまでには、更なる運用上の工夫が必要ではないでしょうか?担当者の悩みである。

向井 徹 様 講演者:シーア・インサイト・セキュリティ(株) 代表取締役 向井 徹 様

今回、IT資産・ソフトウェア管理分科会で”ログの管理”について初めてお話しさせていただきましたが、多くの方に参加いただき嬉しく思いました。
ログ管理はセキュリティ対策を推進する上で必要不可欠ですが、難易度が高く、先送りになるケースが多いのですが、参加メンバーの皆さんはどなたも非常に前向きに取り組もうとされており、とても感激しました。