第4回 IT資産管理とライセンス管理分科会 議事録

(2000/11/1)IT資産管理とライセンス管理分科会議事録

議事:
講演内容は下記の通り。
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会 調査部部長、木下祐二様より協会の活動について説明いただきました。

■組織内違法コピーとは
使用許諾契約に違反したソフトウェアの使用と著作権の侵害を行うこと。

■組織における違法コピーを防ぐには

1、トップダウンによる管理の徹底
上司の認識度が低く説得するだけで時間を要する場合が多い。


2、ソフトウェア管理
購入した時からライセンス管理をしないと意味がない。
  • ソフトウェア購入窓口を一元化
  • 保有ライセンスの把握
  • インストールされているソフトウェアの把握
  • 社内教育の徹底
  • 社内監査の実施
  • ソフトウェア管理ツールの利用したほうがよい

質疑
  • 内部告発した本人の理由は一体何か。
  • 告発から実働までどのくらい時間がかかるのか。
  • ソフトメーカーが提示しているものを守るだけで良いのか。
  • 監査する方法、基準は?
  • ライセンスの形態によって管理するものは違うのではないか。
  • ライセンスに関するメーカーの窓口が明確でない。
  • メーカーライセンス問い合わせ窓口の一覧表が欲しい。